BJFEからDyna Red Distortion(以下DRD)をさらにハイゲイン化し、よりタイトなトーンを実現して80年代のディストーションサウンドを作ることができるDyna Red Distortion Tiger 4K(以下DRD4K)が発売されます。
DRDは、ダイナミックでハーモニック、“プレキシ”の風合いを持つディストーションペダルで、2001年5月9日にリリースされたようです。そして、クランチ的なローゲインからヘヴィでザクザクとした音色まで、クリーンアンプで作ることができるようです。Driveノブが12時より左側に設定されていればピッキングで歪みを調整できるダイナミックなディストーションとなり、12時を超えて高く設定すれば、より強い歪みが常に得られるフルディストーションとなるようです。
DRD4Kのコントロールは、Dノブ、Vノブ、Tノブ、Mノブの4つのようです。
Dノブは、歪みの強さとサステインを調整するようです。そして、低く設定すればセンシティブで、強く弦を弾くと歪みが乗るようなディストーションとして、高く設定すればコンプレッションが強くなり、タッチセンシティブなサウンドから安定志向な音色へと変貌を遂げるようです。また、音は明瞭で、長いサステインも特徴のようです。Dノブを12時より低く設定すると、ゲインブースターのように使うこともでき、前段にオーバードライブを設置したり、ヘヴィなディストーションをギターのVolumeでクリーンまで調整したい場合にも有効のようです。
VノブはエフェクトON/OFFでの音量のバランスを調整し、Tノブはアウトプットシグナルの高域を中心に音色を調整し、Mノブはアウトプットシグナルの中域を中心に音色を調整するようです。
BJFEからDRDをハイゲイン化したディストーションが出ますね。DRDが好きな人やディストーションを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
DRD4Kについてはこちらを参照してください。