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Fenderから独自開発したオリジナルサーキットを搭載したエフェクターが登場

 Fenderから独自開発したオリジナルサーキットを搭載したエフェクターが発売されます。今回発売されるのは、コンプレッサー/ディストーションのCompugilist Compressor/Distortion(以下Compugilist)、ディストーションのMTG:LA Tube Distortion(以下MTG:LA)、オートワウのPour Over Envelope Filter(以下Pour Over)、アコギ用オーバードライブのSmolder Acoustic Overdrive(以下Smolder)、ファズのThe Trapper Dual Fuzz(以下The Trapper)、ディレイ/リバーブのReflecting Pool Delay & Reverb(以下Reflecting Pool)のようです。

 Compugilistは、「The Bends」と「Pugilist」から本質的な機能を抽出したコンプレッサー/ディストーションペダルのようです。そして、それぞれ独立切り替え可能で、スタジオグレードのコンプレッションを単独で使用し、クリーンなトーンを均一にして独自なディストーションの歪みを重ね合わせる事で、壮大なサウンドを作り出するようです。また、コントロールはシンプルで、シグナルチェーンの重要なフロントエンドにすばやく簡単にダイヤルインできるようです。

 MTG:LAは、「MTG Tube Distortion」の兄弟機種で、より多くのゲイン、より穏やかなミッドレンジ、異なるEQセクションのためにいくつか調整を加えているようです。また、本物のチューブトーンを得るために、150プレート電圧で稼働する米国製NOS6205プリアンプ真空管を装備しており、フットスイッチで明瞭なブーストを加えられ、様々なトーンオプションのためにボリューム、ゲイン、その両方を追加設定可能となっているようです。

 Pour Overは、「オートワウ」と呼ばれるワウペダルに似たクラシックなエンベロープフィルターのようです。そして、サウンドに独自のスピンを作り出し、スイッチ切り替え可能な内蔵ディストーションのような回路を追加しているようです。また、周波数の全範囲をカバーするHigh-Pass、Low-Pass、Band-Passという異なるタイプのフィルターを搭載し、それに加えてsweep-upとsweep-downのオプションがあるようです。

 Smolderは、音の膨張やフィードバックの問題を解決し、アコギとオーバードライブを上手く融合させたエフェクトペダルのようです。Pickup Compensationコントロールでアコースティックピックアップのアタッキーな音を和らげ、Driveノブでディストーションを加える事ができるようです。また、3バンドEQとFilterコントロールで柔軟なトーン成形を実現しており、フルレンジのアコースティックアンプやPAを使用した際もシグナルパスにフレーバーを追加できるよう設計されているようです。

 The Trapperは、スムーズで上品なサウンドからザラ付いて崩れたニュアンスまでを生み出すユニークで新しいデュアルファズのようです。ファーストボイスは、クリッピングが柔らかく、歪みの少ない落ち着いたサウンドが特徴で、専用トグルスイッチでクラシックなサウンドをオクターブアップで追加するようです。セカンドボイスは、気骨がある厳格なファズ回路で、ダイナミックノイズゲート採用により、ギターのボリュームとトーンコントロールでニュアンスの調整が可能のよう。また、ToneとContourノブは両方の回路共通となっているようです。

 Reflecting Poolは、最先端のDSPを複雑でリッチなアルゴリズム部分に使用したディレイ/リバーブペダルで、クラシックなトーンを忠実に再現し、他にない斬新なサウンドを生み出すようです。そして、「Type」と「Variation」スイッチを使用する事で、伝統的なホールとルームリバーブを手に入れる事が可能のようです。また、ディレイでは「Quality」スイッチにより、より多くのキャラクターとエイジングが得られ、「Time」スイッチでリズミカルな音の分離を追加するようです。さらに、ステレオ入出力、専用タップテンポスイッチ、リバーシブルルーティングパスなどの機能を備えているようです。

 Fenderから独自開発したオリジナルサーキットを搭載したエフェクターが出ますね。エフェクターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

 Compugilistについてはこちらを、MTG:LAについてはこちらを、Pour Overについてはこちらを、Smolderについてはこちらを、The Trapperについてはこちらを、Reflecting Poolについてはこちらを参照してください。

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