Mooerから6種類のデジタルディレイとルーパーを搭載したミニサイズのディレイ/ルーパーペダルのD7が発売されます。
D7は、エフェクトOFF時に残響を残すTrail On機能を搭載しており、タップテンポも可能のようです。そして、6タイプのディレイは、ただのディレイではなく、テープエコーライクなトーンからはじまり、まるで水がはねるようなトーン、美しいピッチシフトを加えるディレイ、幻想的なリバースモジュレーションディレイなど幻想的な世界を生み出すディレイを収録しているようです。さらに、150秒までのルーパーとしても使用可能のようです。また、各ディレイサウンドは、それぞれセッティングをプリセットすることができるようです。
D7は、SAVEボタンを押して7つのプリセットを切り替えることができるようです。また、フットスイッチを1秒間長押しするとタップテンポ機能となり、SAVEボタンが赤に変わり、フットスイッチをタップするインターバルでディレイタイムを設定できるようです。そして、タップテンポ機能は3秒後に自動的に終了するようです。
D7は、ペダルのアダプターを抜いて電源を切り、フットスイッチを押しながら再度電源を入れるとTrailのON/OFFが切り替わるようです。そして、SAVEボタンが赤に点灯するとTrail ON、青に点灯するとOFFを示し、Trail On時にはエフェクトバイパス(OFF)時に最後の残響が消えずに残り、フェードアウトするようです。
D7は、SAVEボタンを押してLOOPERモードを選択することで、ルーパーとして使えるようです。そして、TWEAK1はインプットレベル、TWEAK2はレコーディングしたトラックの音量となり、REC-フットスイッチを押すと録音を開始し、SAVEボタンが赤く点灯するようです。PLAY-録音/オーバーダブ中にSAVEボタンを押すとPLAYモードとなり、録音を停止してトラックをループ再生してSAVEボタンが青く点灯するようです。DUB-PLAYモード中にフットスイッチを押すとオーバーダブとなり、SAVEボタンが赤く点灯するようです。STOP-REC、PLAY、DUBモード中フットスイッチを2回素早く押すことで録音と再生を停止するようです。CLAER-REC、PLAY、DUBモード中フットスイッチを2回素早く押し、さらに長押しすると録音したトラックを消去するようです。STOPモード中にフットスイッチを長押ししてもトラックを消去できるようです。録音したトラックはペダルの電源を切ると自動的に消去され、 最大のレコーディングキャパシティは150秒のようです。また、LOOPERモードにはディレイがかかりますが、そのディレイの調整はできないようです。
D7は、ノブでパラメータを編集し、SAVEボタンを長押しするとプリセットを保存するようです。プリセットを保存するとLEDインジケータが素早く点滅し、プリセットが編集されて保存されていないときはLEDインジケータがゆっくり点滅するようです。
Mooerからミニサイズのディレイ/ルーパーペダルが出ますね。ミニサイズのディレイ/ルーパーペダルを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
D7についてはこちらを参照してください。