BOSSのKATANA-ArtistがKATANA-Artist MkIIにバージョンアップします。
【KATANA-Artist MkII 登場!】
KATANA Ampの最高峰モデルKATANA-Artist MkII。合計10種類のサウンドを搭載し、サウンドの輪郭特性を3タイプから選択できるCONTOURスイッチや、ブースト音量が調節できるSOLOノブ等、ツアーをサポートする多彩なツールを搭載しています。#BOSS新製品 #BOSS_jpn— BOSS / ボス公式 (@BOSS_jpn) January 15, 2020
第1世代のKATANA Ampと同様にKATANA-Artist MkIIはプロギタリストを唸らせるサウンドと機能を搭載したステージ用コンボアンプのようです。そして、BOSS渾身のカスタムスピーカー“WAZA Speaker”は、面積の広いバッフル板とセミクローズドバック構造のキャビネットにマウントすることで、豊かな低音域と充実した中音域を持つパンチのある究極のヴィンテージロックサウンドを出力するようです。また、KATANA-Artist MkIIに搭載されているすべてのアンプタイプは、このスピーカーとキャビネットのコンビネーションに最適な振舞いをするように特別なチューニングが施されているようです。
KATANA-Artist MkIIのパワフルなサウンドの重要な要素である12インチのWAZA Speakerは、1960年代のブリティッシュスタックアンプに代表される圧倒的に広いダイナミックレンジと滑らかな中音域、豊かな倍音を調和した究極のサウンドを実現するBOSS渾身のカスタムメイドスピーカーのようです。そして、オリジナルのスピーカーを徹底的に解析し、使用するマグネットやコーン紙などスピーカーを構成する重要な要素を厳選することで、100W耐圧のモダンヴィンテージスピーカーは完成したようです。
KATANA-Artist MkIIは、他のKATANA MkIIシリーズ同様にサウンドの核となるアンプとエフェクトをアップデートしたようです。そして、5つのアンプタイプには、バリエーションが追加され、合計10種類のアンプキャラクターから選択可能のようです。さらに、内蔵エフェクトは最大で5系統まで使用可能で、まるで巨大なペダルボードを使用しているかのような音作りが可能のようです。また、エディターソフトウェアのBOSS TONE STUDIOを使用すれば、60種類以上のエフェクトからお気に入りの15種類をアンプ本体にセットし、エフェクトのチェインやパラメーターの設定などより細かなカスタマイズが可能のようです。
KATANA-Artist MkIIは、他のKATANA Ampシリーズには搭載されていない専用の機能も備えているようです。CONTOURスイッチでは、音の輪郭を3種類より選択可能で、GLOBAL EQは3つまで本体に設定を保存でき、パネル上のボタンからすぐ呼び出せるようです。そして、使用するギターや演奏スタイルが変わった際にもサウンド全体の微調整がスムーズに行えるようです。また、プリアンプの後段に配置されたSOLOブーストは、パネル上のノブから音量の調節ができ、フットコントローラーを使用して足元で操作が可能のようです。
KATANA-Artist MkIIは、2台をリンクして使用することで更に豊かな表現力を発揮するようです。そして、DUAL LINK機能を使用すれば、個別に設定された2台のアンプを1台のGA-FCフットコントローラーであやつることができるようです。クリーンなセッティングとハイゲインなセッティングのアンプをブレンドしたり、それぞれのアンプをドライサウンド用とウエットサウンド用に分けてセットアップする様な複雑なサウンドシステムをシンプルな操作で実現するようです。また、STEREO EXPAND機能は、2台のアンプをそれぞれマスターとスレーブとしてステレオリンクする機能で、コーラスやディレイ、リバーブといった内蔵のステレオエフェクトを使用した際に1台では得られない広がりのある真のステレオサウンドを得ることができるようです。
KATANA-Artist MkIIは、BOSSの独自技術Tube Logicにより、真空管アンプの持つ特有のクランクアップサウンドを実現し、本物の真空管アンプのように音量を上げるにつれて艶やかで素早いレスポンスのトーンを得ることができるようです。また、POWER CONTROL機能では、あらゆる音量で理想的なクランクアップサウンドを得られ、演奏するシチュエーションに制限されることなく、アンプの持つポテンシャルをいつでも最大限に発揮することができるようです。
KATANA-Artist MkIIは、アンプタイプとエフェクトのセッティングを保存し、ライブで即座に呼び出すことができるTONE SETTING機能を搭載しているようです。そして、本体パネル上のツマミで音色をエディットしてボタンを長押しするだけの簡単な操作で、作成した音色を最大8つ(2バンク×4パッチ)まで指定のメモリーに保存することができるようです。また、オプションのフットスイッチを使用すれば、足元でメモリーの切り替えを行えるので、ライブでもスムーズなパフォーマンスを実現するようです。
KATANA-Artist MkIIは、マイクキャビネットシミュレーションを備えたLINE OUTやPHONES/REC OUT、USBにより、PAシステムやヘッドホン、DAWへ直接アンプトーンを出力することができるようです。そして、BOSS TONE STUDIOを使用してアンプのサウンドを集音するマイクのポジションや組み合わせを3種類のAIR FEELから選択可能で、シチュエーションに合わせて出力するサウンドの空気感を調節できるようです。また、USBオーディオ機能は、モジュレーションやEQ、ディレイ、リバーブといった内蔵エフェクトを組み合わせたサウンドのステレオ出力にも対応しているようです。
オプションのGA-FCフットコントローラーは、KATANA-Artist MkIIに最適なツールで、ステレオケーブル1本で接続でき、電源は必要なく、堅牢でスリムな設計のため、最小限のスペースで設置可能のようです。また、GA-FCの6つのフットスイッチでTONE SETTINGの呼び出し、エフェクトのON/OFFを足元でコントロールすることができるようです。そして、タップテンポやバンク選択はもちろん、エクスプレッションペダルや外部フットスイッチを接続し、ボリューム、ペダルエフェクトなど最大3つのパラメーターをBOSS TONE STUDIOからアサインし、同時にコントロールできるようです。
BOSS TONE STUDIOはKATANA MkIIと共に進化を遂げ、さらに使いやすく生まれ変わったようです。そして、インターフェイスは、メイン画面上で調節可能なパラメーターが増えることで、よりスピーディーで簡単な操作を実現したようです。また、ルーティング上にペダルワウとペダルベンドの専用セクションを追加しているようです。さらに、初代のKATANA Ampで作成したカスタムパッチは、KATANA MkIIにインポートして使用することもできるようです。
KATANA-ArtistがKATANA-Artist MkIIにバージョンアップしますね。KATANA-Artistが好きな人やギターアンプを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
KATANA-Artist MkIIについてはこちらとこちらを参照してください。