JHS Pedalsから、エレハモのGreen Russian Big MuffをモディファイしたEHX Russian Pi “Moscow Mod”とアンプスタイルのスプリングリバーブを再現したSpring Tank Reverbが発売されます。
EHX Russian Pi “Moscow Mod”について
概要
EHX Green Russian Pi “Moscow Mod”は、60年代のクラシックロックヴィンテージファズのトーンから現代のスラッジメタルトーンまで幅広く対応するようです。そして、筐体の側面に2つのトグルスイッチとノブが追加されているようです。
トグルスイッチ
筐体の左側にある2つのトグルスイッチは、下側がModeトグルスイッチで、上側が+/-トグルスイッチのようです。
Modeトグルスイッチ
Modeトグルスイッチは3-wayで、下側がMode 1、真ん中がOFF/Stock Mode、上側がMode 2になっているようです。
真ん中位置のOFF/Stock Modeでは、モディファイがサウンドに影響を及ぼすことはないオリジナルの状態のようです。
Mode 1では、ゲインの低いシンセスタイルのゲートファズサウンドが得られるようです。
Mode 2にするとゲインの高いシンセファズサウンドが得られ、全てのノブの設定が相互に影響するクレイジーなオシレーションサウンドを生み出すようです。
+/-トグルスイッチ
+/-トグルスイッチは、シグナルのブーストのON/OFF を設定することができるようです。
ペダルの右側のノブ
ペダルの右側に追加されているノブは、ペダル内のフィードバックのゲインコントロールとして機能し、時計回りいっぱいに回しきるとフィードバックが完全に有効になり、反時計回りいっぱいに回しきるとストックのオリジナルの状態となるようです。
Spring Tank Reverbについて
概要
Spring Tank Reverbは、本物のアンプスタイルのスプリングリバーブだけがもつリバーブエフェクトの複雑なレイヤーを実現し、シンプルさとユーザビリティを備えているようです。
コントロール
コントロールは、Depth、Length、Highs、Boost、Tank 1、Tank 2と 多彩のようです。
Depthで空間のサイズを設定することができ、Lengthでリバーブの残響時間を設定することができるようです。
Highsで高域を加減することによって、リバーブのトーンをコントロールすることができるようです。また、Boostで全体の音量を決定することができるので、リバーブエフェクトによる音量の低下を補正が可能のようです。
Tank 1がメインのリバーブミックスとして機能し、Tank 2がTank 2スイッチONの時にセカンドのミックスとして機能するので、2系統のリバーブミックスオプションを瞬時に切り替えることも可能のようです。
エフェクトループ
エフェクトループ端子を装備しており、リバーブテールにのみエフェクトをかけることができるので、さまざまなエフェクトを使用して素晴らしいサウンドスケープを作り出すことも可能のようです。
接続方法は、TRSスプリッターケーブル(TRS–TSx2のYケーブル)を使用してペダルをループに接続するだけのようです。また、エフェクトループの機能をTank 2がON時のみ、もしくは常時ONにするか選択できるスイッチも搭載しているようです。
まとめ
- EHX Green Russian Pi “Moscow Mod”はGreen Russian Big Muffをモディファイ
- EHX Green Russian Pi “Moscow Mod”は60年代のクラシックロックヴィンテージファズのトーンから現代のスラッジメタルトーンまで幅広く対応
- Spring Tank Reverbはアンプスタイルのスプリングリバーブを再現
- Spring Tank Reverbはエフェクトループ端子を装備しており、リバーブテールにのみエフェクトをかけることが可能
エレハモのGreen Russian Big Muffをモディファイとスプリングリバーブを再現したエフェクターが出ましたね。2機種とも気になるエフェクターなので、試奏してみたいです。Green Russian Big Muffやスプリングリバーブを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
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EHX Green Russian Pi “Moscow Mod”についてはこちらを参照してください。
Spring Tank Reverbの詳細についてはこちらを参照してください。