アンプ兼PAシステムのPositive Grid Spark LIVEが登場
Positive Gridから、1つの筐体にギターアンプ、ベースアンプ、マイクプリ、エフェクト、ミキサーを搭載し、4チャンネルのアンプ兼PAシステムとして”ライブに特化”した「Spark LIVE」が発売されます。
発売予定日は2024年5月1日(水)のようです。
- Bluetoothスピーカーとしても活用可能
- さまざまな環境で音質を向上させるSonic IQを搭載
- 有線MIDIコントローラー用に標準的な5ピンのMIDI入出力を2つ装備
- Spark LIVEを探すならこちら
概要
Spark LIVEは、150Wの出力を誇り、ギターアンプとしてライブ演奏やステージでの使用において十分な音量感を得られ、アンプシュミレーターとして数々の受賞歴のあるBIASトーンエンジンを搭載しているので、アンプ、エフェクターの種類の豊富さと比類なきサウンドクオリティーを提供するようです。
そして、マイク接続も可能で、リバーブなど歌声に必要なエフェクトも完備しており、Bluetoothスピーカーとしても活用可能なので、楽曲を流しながらの演奏や歌唱ができるようです。
また、2台のSpark LIVEをリンクして同時にコントロールすることも可能なようです。
さらに、標準的な35mm PAモニタースタンドに簡単にマウントでき、優れたPAスピーカーとしての魅力を兼ね備えているようです。
これによって、常設のスピーカーとしてだけでなく、音楽イベント、プレゼンテーション、パーティーなど、あらゆるシーンで活躍するようです。
Sonic IQ
Sonic IQは、革新的なコンピュテーショナルオーディオエンジンであり、高度な信号処理と音響工学を巧みに融合させ、さまざまな環境で音質を向上させるSonic IQを搭載しているようです。
このエンジンによって、正確で没入感のあるオーディオ体験とクリアで深みのある音域が実現されるようです。
そして、専用のコンピュテーショナルオーディオチップがダイナミックに適応し、さまざまな入力や配置に対応するようです。
その結果、パワフルでコンパクトなパワーハウスとなり、音質を犠牲にすることなく、ポータビリティを求めるミュージシャンにとって最適なソリューションとなるようです。
また、Gセンサーを搭載しており、アンプの向きと配置を検出して自動的に最適なサウンドに調整し、縦置きにすればフォーカスされたパンチのある出力が得られ、横置きにすればワイドで広がりのあるステレオ効果が得られるようです。
音響設計
Spark LIVEの音響設計は、高度なスピーカー技術とコンピュテーショナルオーディオを組み合わせているようです。
そして、カスタムアングルトゥイーター、専用ウーファー、レフレックスポートを搭載し、鮮明な高音と深い低音を実現するようです。
4つのチャンネル
ギター、ベース、ボーカルなどに優れたトーンを提供する4つのチャンネルを採用しているようです。
そして、内蔵のミキシング、エフェクト、アプリによって、ソロから本格的なジャムまで、どんなプレースタイルにも適応するようです。
また、4つのチャンネルは、以下のようです。
チャンネル:1 | ギター、ベース向け。 33種類のアンプ、43種類のエフェクト、50,000以上のトーン、本体に保存できるカスタマイズ可能な8つのプリセットを搭載したSparkアプリをフルに統合。 オンボードコントロールによって、優れたトーンと十分なヘッドルームを備えた柔軟性のあるサウンドを実現。 |
チャンネル:2 | ダイナミックマイク、ベース、アコースティックギター向け。 ボーカル、ベース、アコースティックギターを瞬時に素晴らしいサウンドにするためにカスタムメイドされたチャンネル。 コンボジャック入力を搭載。 プリアンプとエフェクトには、コンプレッション、リバーブ、コーラスなどが搭載されている。 カスタマイズ可能な8つのプリセットがオンボードで用意されている。 ソロ、デュオ、バンドのお供に最適。 |
チャンネル:3とチャンネル:4 | インストゥルメントまたはラインレベル入力用 ペダルボード、キーボード、ミキサー、オーディオなど、あらゆるものに対応するステレオ入力。 ステレオに組み合わせることも1モノチャンネルとしても使用可能。 |
シンプルに使える設計
シンプルに使えるように設計されており、簡単にアクセスできるフロントパネルによって、EQ、ゲイン、ボリュームなどを素早くコントロールでるようです。
そして、リアマスターコントロールとチャンネルセッティングによって、適切なサウンドを簡単に設定でき、すべてのチャンネルをボード上でミックス可能なようです。
入出力
1/4″インストゥルメントイン、1/4″/XLRコンボイン、ヘッドフォンと2系統のラインレベルアウト、2×2オーディオインターフェース、モバイルデバイスの充電用USBポートを搭載しているようです。
そして、有線MIDIコントローラー用に標準的な5ピンのMIDI入出力を2つ装備しているようです。
また、2台のSpark LIVEをリンクしてコントロールすることも可能なようです。
Sparkアプリ
iOS, iPadOS、Androidに対応したSparkアプリで独自のプリセットを作成し、Spark LIVEのプリセットノブやSpark LIVE対応アクセサリーのSpark Control Xフットスイッチにアサインできるようです。
そして、独自のトーンを作成したり、ToneCloudコミュニティからSparkアプリ内で50,000を超えるトーンをダウンロードでき、Spark LIVE本体に保存も可能なようです。
また、Sparkアプリの新しいチャンネルミキサーで各チャンネルの音量を一目で把握でき、マスターボリュームやMusicを含む各チャンネルはその場で調整可能なようです。
さらに、オートコード機能でYouTube上の何百万もの曲を瞬時に解析してコードを表示したり、スマートジャム機能で一緒にジャム演奏してくれたり、Bluetooth経由でデバイスと簡単にリンクしてバッキングトラックを再生したりできるようです。
対応アクセサリー
Spark LIVEには、別売りの対応アクセサリーがあるようです。
そして、対応アクセサリーは、ワイヤレスフットスイッチの「Spark Control X」と「Spark Control」、充電式バッテリーの「Spark Battery」のようです。
Spark Control Xについて
Spark Control Xは、プリセットの入れ替えやエフェクトの切り替えなどが簡単にできるワイヤレスフットスイッチのようです。
そして、スイッチは、6つあるようです。
また、アプリ不要でダイレクトにハードウェア接続が可能なようです。
Spark Controlについて
Spark Controlは、プリセットの入れ替えやエフェクトの切り替えなどが簡単にできるSpark専用ワイヤレスフットスイッチのようです。
そして、スイッチは、4つあるようです。
Spark Batteryについて
Spark Batteryは、Spark LIVE専用の充電式バッテリーのようです。
そして、Spark Batteryを使用すれば、路上でのライブパフォーマンスなど、電源のない環境であってもどこでも演奏が可能なようです。
また、1回の充電で最大8時間演奏が行なえるようです。
Spark LIVEを探す
Spark LIVEは、以下のECサイトで探せます。
まとめ
- Bluetoothスピーカーとしても活用可能
- さまざまな環境で音質を向上させるSonic IQを搭載
- 有線MIDIコントローラー用に標準的な5ピンのMIDI入出力を2つ装備
Positive Gridから、1つの筐体にギターアンプ、ベースアンプ、マイクプリ、エフェクト、ミキサーを搭載し、4チャンネルのアンプ兼PAシステムとして”ライブに特化”したSpark LIVEが出ますね。
アンプやポータブルのPAシステムを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
Spark LIVEについてはこちらとこちらを参照してください。