日本製ペダル全般を振返る『THE EFFECTOR BOOK Vol.60』発売
シンコーミュージックから、「メイド・イン・ジャパン」というテーマで日本製エフェクター全般を振り返る『THE EFFECTOR BOOK Vol.60』が発売されます。
概要
THE EFFECTOR BOOKは、今回の『THE EFFECTOR BOOK Vol.60』で通巻60号、創刊15年の節目を迎えるため、今回はそれを記念して、いつもとは少しだけ趣向を変えた特集を組んであるようです。
テーマは「メイド・イン・ジャパン」で、通常号では特定モデルや効果を深掘りする形で特集を展開していますが、今回は1960年代末から現在に至るまでの「日本製エフェクター」全般を振り返るという趣旨で構成しているようです。
そして、“Uni-Vibe”を設計した三枝文夫さんや“TS”の設計者として知られる田村進さんといったレジェンドから、ハンドメイド界隈で名を馳せる実力派ブランド、最前線で活躍している新進気鋭の若手ビルダーなど、様々なメーカー/ペダルビルダーたちへの取材を縦軸に置きつつ、横軸として各所に試奏記事を配置しているようです。
また、日本製エフェクターの魅力を多角的に検証する特集になっているようです。
さらに、今回だけカラーページを増量し、52ページに及ぶ特集記事のほぼ全てをカラー化したようです。
コンテンツ
コンテンツは以下のようです。
[Pedal Board Profiling]
マーク・ガードナー×スティーヴ・ケラルト(ライド)
[特集1]
MADE IN JAPAN
日本のエフェクターを総括する
[Chronicles]極北のマニアが和物ペダルの黎明期を語る
[Interview]三枝文夫(KORG)
[Interview]田村 進(ex-Maxon)
[Catalog Archives]カタログで遡るヴィンテージ和製エフェクターの世界
[Interview]戸高賢史(Phantom fx)
[Interview]川村朋和(One Control)
[Interview]手塚大哉(VEMURAM)
[Enquete]著名日本人ペダル・デザイナーたちが考える“和製ペダルの強み”
[Enquete]読者が選ぶ日本製エフェクター・ベスト50
[Analysis]エフェクター識者が選んだ和物の名機をAssHが徹底検証
[Enquete]全国楽器店スタッフがイチオシする“日本製ペダル”
[Analysis]現行最新“和製ブランド・ペダル”を試奏分析(坂本夏樹)
[Cross Talk]若手ビルダー鼎談(KarDiaN×Vin-Antique×Petla)
[Mini Interview]海外ペダル・ビルダーから見た「Made in Japan」
[Opinion]日本人が好きな音、欧米人が好む響き
[特集2]Universal Audio(UAFX)
継承と新生──2つの両立に挑む老舗の矜持
[新製品紹介]COMING UP NEXT NEW PRODUCTS REVIEW
[Event Report]
東京ペダルサミット×サウンドメッセ in 大阪2023
[Interview]Builder’s Voice
Electronic Audio Experiments
K.E.S
Sunfish Audio
新製品インフォメーション
[連載]Whatever cool with me
さいとうさんに聞いてみよう(Soul Power Instruments)
音の正体(布施雄一郎)
BENIMARULABO[出張版](BENIMARU)
その音、自家製につき(Kensei Ogata)
なんばの楽器店からキラーパス(兼政拓実)
マニアの極北(細川雄一郎)
まとめ
- 「メイド・イン・ジャパン」というテーマで日本製エフェクター全般を振り返る
- 様々なメーカー/ペダルビルダーたちへの取材を縦軸に置きつつ、横軸として各所に試奏記事を配置
- 日本製エフェクターの魅力を多角的に検証
- 52ページに及ぶ特集記事のほぼ全てをカラー化
日本製エフェクター全般を振り返る『THE EFFECTOR BOOK Vol.60』が出ますね。
日本製エフェクターが好きな人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
『THE EFFECTOR BOOK Vol.60』についてはこちらを参照してください。
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