ZOOM初のルーパーペダルの「MS-90LP+」が発売されます。
発売予定日は12月下旬のようです。
- デュアルAD回路と32bitフロート処理を採用
- 8種類のLOOP FXを搭載
- MIDIに対応
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概要
MS-90LP+は、フラットな位相特性のアナログ入出力回路によるクリアでオープンなサウンドで、デュアルAD回路と32bitフロート処理の採用による広大なダイナミックレンジと高いS/N比によって、音の劣化を気にせず、思う存分にフレーズを重ねることができるようです。
そして、内蔵メモリに最大100種類のループフレーズを保存可能で、1ループあたりステレオ90分、合計で13時間以上の録音が行えるようです。
さらに、ループの録音/停止のタイミングを自動的に補正するクォンタイズ機能を搭載しており、リズムパターンの再生中は、フットスイッチを踏むタイミングがズレても、常に内蔵リズムのビートに合ったループが録音されるようです。
また、一般的なストンプボックスと同じサイズであるため、エフェクトボードに容易に組み込むことが可能で、単3アルカリ電池2本で約4時間連続駆動し、別売ACアダプタ(AD-16)やUSBモバイルバッテリーでも動作するようです。
5つのフットスイッチ
コンパクトな筐体に5つのフットスイッチを搭載しているようです。
そして、REC&PLAY/UNDO/STOPスイッチを備え、ループの録音、再生、オーバーダブ、取り消し、停止操作がすべてワンアクションででき、演奏のノリを損う長押しやダブルタップは不要なようです。
また、RHYTHMおよびLOOP FX専用スイッチを備え、足元の操作だけで内蔵リズムマシンやループエフェクトを利用することができるようです。
LOOP FX
逆再生やスロー再生など、録音済みのループをドラマチックに変化させる8種類のLOOP FXを搭載しているようです。
そして、REVERSEやHALF SPEEDといった定番エフェクトはもちろん、HOLD、TAPE STOP等のユニークなエフェクトも搭載しているようです。
また、LOOP FXスイッチを踏んでいる間のみエフェクトがかかる、アンラッチ操作にも対応しているようです。
リアルタイムの波形表示
高解像度な液晶ディスプレイを採用し、オーディオ波形をリアルタイムに表示し、ループ中の現在位置を容易に把握できるようです。
そして、バックライト色は、フレーズの録音中は「赤」、再生中は「緑」、LOOP FXをかけている時は「青」に変化し、ステータスをチェックできるようです。
リズムパターン
スタンダードなリズムパターンに加えてカホンやラテンパーカッションなどアコースティック向けを含む68種類のリズムパターンを内蔵しているようです。
そして、RHYTHM SYNC機能を使えば、ルーパーの録音・再生と連動し、リズムパターンを同時に再生することができるようです。
MIDI
3.5mmのTRS MIDI入出力端子を搭載しており、USB MIDIインターフェース機能で、パソコンのDAWソフトとのMIDI同期も可能なようです。
そして、外部MIDIコントローラーから、メモリー(録音済みのループフレーズと、リズム/エフェクト設定)の切り替え操作が行えるようです。
また、ドラマーのメトロノームとMIDIで同期すれば、ルーパーのテンポに合わせたバンド演奏が可能になるようです。
ループ音源のインポートとエクスポート
パソコンやスマホ/タブレットとUSB接続すれば、ループ音源のインポートとエクスポートがドラッグ&ドロップで簡単に行えるようです。
そして、ライブのオープニング用SEやバッキングトラックなどのWAVファイルをインポートしておけば、その伴奏に合わせて演奏することが可能なようです。
ステレオ入出力
インからアウトの全回路にわたってLR独立で処理する完全ステレオ設計となっており、ギター/ベースはもちろん、ステレオ出力のシンセサイザー、サンプラー、エフェクターを接続してステレオで録音することが可能なようです
そして、ROUTING機能を使用することで、ギターとループ音はギターアンプから出力(L OUT)し、内蔵リズムはフラットな特性のPAから出力(R OUT)といった、ライブステージ向けの実践的なルーティング設定が行えるようです。
MS-90LP+を探す
MS-90LP+は、以下のECサイトで探せます。
まとめ
- デュアルAD回路と32bitフロート処理を採用
- 8種類のLOOP FXを搭載
- MIDIに対応
ZOOM初のルーパーペダルが出ますね。
ルーパーを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
MS-90LP+についてはこちらとこちらを参照してください。
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