アメリカのブティックアンプブランドBadCatから日本市場向けに開発した待望の小型軽量モデル「The Paw(ザ・ポウ)」が発売されます。発売予定日は、2020年4月下旬〜6月上旬のようです。
The Pawは、重量約6kg・幅38cm x 高さ18cmと可搬性に優れながら、スピーカーキャビネットに繋げば60Wをステレオで出力可能で、自宅、スタジオ、ライブハウスと様々な場面で活躍が期待される実用的なアンプのようです。そして、本体には6インチスピーカーを2基搭載しており、ベッドルームでコンボアンプとして鳴らすこともできるほか、Aux Inで外部音源の再生にも対応しているようです。また、レコーディング時の汎用性が格段に上がるダイレクトアウトも搭載しているほか、ヘッドホンアウト機能も付いているので、様々なシーンで利用できるようです。
The Pawのサウンドキャラクターは、創業当初から続くシングルチャンネルアンプ「Cub(カブ)」がベースになっており、プリチューブには真空管「12AX7」と「EF86
」をそれぞれ使用し、BadCatらしいオーガニックで解像度の高いクリーン~オーバードライブを創出するようです。さらに、スピーカーとマイクのサウンド傾向をシミュレートしたIR(インパルスレスポンス)も16パターン搭載し、ユーザーによる書き換えも可能であり、自分好みのニュアンスでアンプを楽めるようです。
BadCatから日本市場向けに開発した小型アンプが出ますね。楽器屋に入荷したら試奏してみたいです。アンプを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
The Pawについてはこちらを参照してください。
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