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Jon GommのシグネチャーモデルIbanez JGM5登場

2022年3月6日

Ibanezから、イギリスのヨークシャーを起点に活動するJon Gommのシグネチャーモデル「JGM5」が、SPOTモデルとして発売されます。

ボディ

JGM5は、ギター本体を直立させたときに、正面向かって右側の高音弦側を左側と比べやや小さく設計したようです。そして、高音弦側のボディサイドへのアプローチが容易で、タッピングしやすい左右非対称ボディ形状のようです。また、大きくなだらかな形状のカッタウェイは、高音域フレットへのアプローチのしやすさのためではなく、パーカッシブなパフォーマンスを見据え叩く面積を大きく確保するために設計したようです。

低音域のフリケンシー レスポンスに重きを置き、それが得られやすいように、ボディはIbanezのどのモデルよりも大型に設計しているようです。また、ブレーシングには、サーモエイジド材を用いたモディファイドXMブレーシングパターンを採用しているようです。これは、IbanezオリジナルのXMブレーシングパターンと比べて、トーンバーを下げて配置することでTOPが動きやすくなり、その結果中音域が減衰し、反対に低音域が一層強化されるようです。

ピックアップ

概要

フィンガースタイルに最適なサウンドと幅広いトーンを再現するために、Fishmanと共に開発したJGM専用のサウンドシステムを搭載しているようです。これは、トリプルマイク仕様となっているようです。

搭載ピックアップ

サウンドホール部には、Fishman Rare Earth Mic Blend Active Sound hole(以下、Rare Earth)ピックアップをマウントしているようです。これは、ネオジムマグネットのハムバッキングピックアップとコンデンサマイク(単一指向性)を組み合わせた、多くのフィンガーピッキングプレイヤーから太鼓判を押される大定番ピックアップシステムのようです。

ブリッジ下には、タップサウンドのみにフォーカスを当てたFishman製TAPピックアップ(以下、TAPピックアップ)を装備しているようです。これは、サウンドホール低音弦側にマウントされるコントロールホイールで、そのブレンド量を調整可能のようです。また、出力はデュアルアウトプット仕様のようです。

デュアルアウトプット

出力はデュアルアウトプット仕様となっているようです。エンドピンジャックのみにケーブル接続した場合は、Rare EarthとTAPピックアップをミックスして出力するようです。そして、エンドピンとオープンジャックそれぞれにケーブルを接続した場合は、エンドピンジャックからRare Earthを出力し、オープンジャックからTAPピックアップを出力するようです。また、オープンジャックのみにケーブルを挿しての使用はできないようです。

まとめ

  • 正面向かって右側の高音弦側を左側と比べやや小さく設計
  • Ibanezのどのモデルよりも大型に設計
  • トリプルマイク仕様
  • 出力はデュアルアウトプット仕様

Ibanezから、Jon Gommのシグネチャーモデルが出ますね。ファンの人やボディタップを行う人は、検討してみてはいかがでしょうか。また、SPOTモデルなので、欲しい人は早めに購入することをオススメします。

↓から購入できます。

JGM5についてはこちらを参照してください。