Malekko Heavy Industryから強力なオクターブアップを組み合わせたオクタヴィアスタイルのディストーションペダルのHELIUM MKIIが発売されます。
HELIUM MKIIは、TextureスイッチとOctaveスイッチでヴィンテージタイコブレアの金切り声からクリアで甘く歌うようなオクターブまで様々なトーンを選択することができるようです。そして、Mixコントロールにより、クリーントーンをブレンドすることもでき、ゲインとダイナミックなレスポンスの相互作用が生み出すサウンドによって、最も扱いやすいオクターブアップペダルとなったようです。また、Mixコントロールを100%、OctaveスイッチをVintageモード、TextureスイッチをFullモードという組み合わせるにすると標準的なオクターブアップとなり、特にDriveを高く設定するとアグレッシブなトーンに、Driveを下げればバッキングで音が飛び散ることがあるようです。
OctaveスイッチをWOLF1、WOLF2モードにするとDriveを最小にしてもギターのVolumeコントロールでオクターブを生成できるため、クラシックなオクターブペダルよりも繊細なサウンドを作ることができるようです。WOLF1モードはブライトかつドライでリード向けのトーン、WOLF2はヴィンテージスタイルのサウンドのままDRIVEを下げたときの感度を高めていますがVINTAGEモードほど攻撃的では内容のようです。
Textureスイッチは生成されたオクターブ固有のスパイクを強調、または調整するウェーブシェイピングコントロールで、Octaveスイッチとの組み合わせで様々なアタックを作り、シグナルとミックスすることで擬似的なフィードバックオクターブシフトを生み出すようです。
Mixコントロールはクリーンブレンドであり、ミックスすると音色が少し暗くなるようです。そして、アッパーオクターブはクリーンとクラッシュするのではなく、オリジナルの上にオクターブが重なるようです。また、Mixコントロールを最小に設定すると下部オクターブに少しだけエッジを追加し、最大に設定すると上のオクターブにエッジが加わるようです。
Driveコントロールはエフェクトサウンド全体に影響するようです。Driveコントロールを最小に設定し、Mixコントロールを最大に設定してOctaveスイッチを切り替えるとこのペダルの動きが理解できるようです。
Malekkoから強力なオクターブアップを組み合わせたオクタヴィアスタイルのディストーションペダルが出ますね。オクタヴィアスタイルのディストーションペダルを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
HELIUM MKIIについてはこちらを参照してください。
