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SOURCE AUDIO ULTRAWAVE、ULTRAWAVE BASS登場!マルチバンド処理のドライブ/トレモロペダル!

2022年8月21日

SOURCE AUDIO ULTRAWAVE、ULTRAWAVE BASS
左がULTRAWAVEで、右がULTRAWAVE BASS

SOURCE AUDIOから、入力信号を複数の周波数帯域に分割し個別にエフェクトを設定する “マルチバンド処理” というシンセサイザー的手法を中核としたドライブ/トレモロペダルの「ULTRAWAVE」と「ULTRAWAVE BASS」が発売されます。

ULTRAWAVEがギター用、ULTRAWAVE BASSがベース用のようです。

概要

ULTRAWAVEとULTRAWAVE BASSは、単なるドライブ/トレモロペダルに留まらず、エンベロープやLFO、ステレオ入出力による複数のルーティングオプションを組み合わせることで、エフェクトの限界領域をはるかに超えたULTRAサウンドを生み出すようです。

マルチバンド処理

37タイプのバンドスプリットオプションによって、入力信号を最大10の周波数帯域に分割可能なマルチバンド処理を行うようです。

そして、入力信号を複数の周波数帯域に分割し、各周波数帯域のゲインとレベルを個別に設定することで、リッチでシンセサイザーライクなユニークサウンドをクリエイトすることができるようです。

また、10バンドの他に2、3、4、8バンドがあり、それぞれ異なるバンドスプリットオプションが用意されているため、様々な楽器の周波数帯にマッチング可能のようです。

さらに、周波数を分割しなければ従来型ディストーションやファズとして機能するようです。

コンプレッサー/エキスパンダー

ULTRAWAVEとULTRAWAVE BASSのコンプレッサー/エキスパンダーは、Input Gain、Threshold、Ratio、Attack、Release、OutputGainをエディター上のグラフィックモニターで確認しながら微調整することができるようです。

そして、デュアルチャンネル機能によって特定の周波数帯域を個別に圧縮でき、ディストーションブロックの前後いずれかに配置することができるようです。

ディストーションタイプ

ULTRAWAVEとULTRAWAVE BASSのディストーションタイプは、トラディショナルなディストーションタイプからSOURCE AUDIOのチーフエンジニアBob Chidrawが考案した無限の可能性を秘めたFoldbackディストーションまで、44種類のディストーションタイプがライブラリー化されているようです。

マルチバンドトレモロ

ULTRAWAVEとULTRAWAVE BASSのマルチバンドトレモロは、各バンドに個別のトレモロ効果を設定することが可能のようです。

そして、全バンドのトレモロ効果は同じマスターLFOでコントロールされますが、各バンドの位相(スタートポイント)は個別に設定できるようです。

また、設定パターンはプルダウンメニューであらかじめ設定されたプリセットから選択できるようです。

LFO

マルチバンドトレモロをコントロールするLFOは、”Sine”(正弦波)とユーザーが自由に設定できる“Attack/Release”波形から選択することができるようです(Single Tremoloは“Sine”のみ)。

そして、LFOの波形は 、“Attack”、”Release”、”Shape”、”On Time” の相互作用によりダイナミックに変化するようです。

ただし、”Sine”を選択した場合は、“Attack”、”Release”、”Shape”、”On Time” は機能しないようです。

EQ

ULTRAWAVEとULTRAWAVE BASSのEQは、モーフィングに対応した8バンドEQとローパス/ハイパスフィルターのようです。

また、最終的なトーンシェイプを調整し、チャンネル、プリセットごとにオン/オフの設定をすることができるようです。

モーフィング

ディストーションブロックとグラフィックEQで2パターンの設定をして、それらをシームレスに切替えるモーフィング機能があるです。

そして、切替えにはLFO、感度と反応速度のシンプルな2コントロールエンベロープ、外部機器(エクスプレッションペダルなど)を使用するようです。

ステレオインプット/アウトプット

全く異なるプリセットを作成し、シリーズ/パラレルでのルーティングや別々のアウトプットから出力させることが可能のようです。

そして、ステレオオプションはマルチバンドトレモロにも適用されるようです。

また、チャンネル1/2同期オプションもしくはフェイズオフセットコントロールを使用して、ステレオピンポンやトレモロエフェクトを作成するようです。

Neuro Desktop EditorとNeuro Mobile App

Neuro Desktop EditorとNeuro Mobile Appは無料でダウンロードできるアプリケーションで、ULTRAWAVEとULTRAWAVE BASSのノブではアクセスできないパラメータにアクセスできるようです。

そして、Neuro Mobile Appを使うためには、同梱されている1/8″-1/4″TRSケーブルをモバイル・デバイスのヘッドフォンジャックからinput2へ接続するようです。

また、Neuro Mobile Appを使う際は、使うデバイスのヘッドフォン・ボリュームはMAXに設定するようです。

紹介したペダル探すならここ

まとめ

  • マルチバンド処理によるシンセサイザー的手法を中核としたドライブ/トレモロペダル
  • エンベロープやLFO、ステレオ入出力による複数のルーティングオプションを組み合わせることが可能
  • Neuro Desktop EditorとNeuro Mobile Appによってノブではアクセスできないパラメータにアクセス可能

SOURCE AUDIOから、マルチバンド処理によるシンセサイザー的手法を中核としたドライブ/トレモロペダルが出ますね。

ドライブ/トレモロペダルを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

ULTRAWAVEとULTRAWAVE BASSについてはこちらを参照してください。