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Walrus Audioから多機能モジュレーションペダルが登場

Walrus Audioから、多機能モジュレーションペダルのMAKO Series: M1 High-Fidelity Modulation Machine(以下、M1)が発売されます。発売予定日は2022年3月30日のようです。

概要

M1は、「Chorus」、「Phaser」、「Tremolo」、「Vibrato」、「Rotary」、「Filter」の6つのカスタマイズ可能なスタジオクオリティの機能が入った強力な多機能空間系マシンのようです。そして、それぞれのプログラムは、調整、微調整、カスタマイズ可能で、搭載された9つのプリセットに保存可能のようです。また、9VDCセンターマイナスアダプターで駆動し、電池は使用できないようです。

M1に搭載されたLo-fiノブは、様々なLo-fiパラメーターを全てのプログラムにミックスできるようです。そして、微弱で繊細な揺れから、ダイナミックで太くうねったコーラス、大胆なパンニングのトレモロなどあらゆるジャンルやスタイルに適応するようです。

6つのエフェクト

「Chorus」、「Phaser」、「Tremolo」、「Vibrato」、「Rotary」、「Filter」の6つのエフェクトは、それぞれ3タイプから選べるようです。

Chorus

ChorusのTypeⅠは、Traditional Chorusで、タイトでスムーズなコーラストーンのようです。そして、TypeⅡはそれに加え、オフセットレートと深みを与え、その構造から、2つのコーラスを鳴らすことでよりドラマチックなサウンドが得られるようです。また、TypeⅢは、クラシックなTri-Chorusエフェクトをルーツにもち、3つのコーラスを用いて多次元的で豪華なコーラス効果を与えるようです。

Phaser

Phaserは、70sのクラシックなフェイザーサウンドに予想もしなかった機能が足されているようです。TypeⅠは、2段階フェイザーで、クラシックでマイルドなノッチが1つのフェイザーのようです。そして、TypeⅡは4段階のモデルで、ノッチが2つのより強いエフェクトのようです。また、TypeⅢは、Uni-Vibeでみられる独特なチューニングとLFO波形をモデリングしたフェイザーのようです。

Tremolo

TremoloのTypeⅠは、Monumentのスタンダードモードに近い、全帯域を上下させるオプティカルトレモロとバイアストレモロが作り出す従来の素晴らしいサウンドのようです。そして、TypeⅡは、Monumentのハーモニックモードに近い、温かく心地良いハーモニックトレモロで、このユニークなサウンドは、高音域と低音域を相対するように上下させることで造り出しているようです。また、TypeⅢは、予め決められたいくつかのパターンのリズムにシンクした脈打つようなトレモロのようです。

Vibrato

VibratoのTypeⅠは、従来のヴィブラートサウンドに特化しているようです。そして、TypeⅡは、古いレコードプレイヤーを模したデジタルなサウンドで、Rateノブを使って、33RPM、45RPM、最大78RPMの速度から選べるようです。また、TypeⅢは、古いテープレコーダで聞こえるワウフラッターを現代風にしたサウンドで、温かでどこかノスタルジックさがあるようです。

Rotary

RotaryのTypeⅠは、ウェットでオイルを潤沢に使ったレスリースピーカーのシミュレートのようです。そして、TypeⅡは、ホーンローター(高音部)のみを回し、ドラムローター(低音部)の双方から音を出したエフェクトのようです。また、TypeⅢでは、ドラムローター(低音部)のみを回し、ホーンローター(高音部)の双方から音を出したエフェクトを再現しているようです。

Filter

Filterは、様々な変調フィルターを使用して、信号にトーンシェーピングの動きを追加するようです。TypeⅠは、変調された暗いトーンに適したローパスフィルターのようです。そして、TypeⅡは、低周波数をクリエイティブに変調するために使用されるハイパスフィルターのようです。また、TypeⅢは、周波数のスライディング「ウィンドウ」を形成するバンドパスフィルターのようです。

プリセット

最大9つのオンボードプリセットを保存でき、MIDI経由で128個のプリセットにアクセスできるようです。そして、オンボードプリセットはバンク(A | B | C)でアクセスできるようです。また、バイパススイッチとタップスイッチを同時に押すことによって、右側のLEDが赤から緑、青に変わり各バンクのプリセットを選べるようです。

Tune

Tuneノブとトグルスイッチは、3つの追加のモジュレーションパラメーターと3つの「Lo-fi」エフェクトをコントロールするようです。これらによって、それぞれのモジュレーションサウンドをさらに可変することができるようです。そして、Lo-fiエフェクトは、サウンドに個性的な波形を加えることができるようです。また、トグルスイッチの切り替えは、以下のようです。

  • Tone:全体的なトーンの調節
  • Symmetry:LFOシェイプのシンメトリーを変更し、12時の位置よりずらすほどアシンメトリーになる
  • X:プログラムとタイプに応じて異なるパラメーターを制御

Tweak

Tweakノブとトグルスイッチは、3つのキーモジュレーションと3つの「Lo-fi」エフェクトをクリエイティブに制御でき、各プログラムを好みに合わせて形作ることが可能のようです。また、トグルスイッチの切り替えは、以下のようです。

  • Shape:LFO波形をサイン波、トライアングル波、スクエア波の中から選択
  • Division:タップテンポ使用時のLFOスピードを調整し、4分音符、2拍3連音符、8分音符の中から選択
  • Type:プログラムごとの3つのタイプのいずれかを選択

まとめ

  • 多機能モジュレーションペダル
  • Chorus、Phaser、Tremolo、Vibrato、Rotary、Filterを搭載
  • それぞれのプログラムは調整、微調整、カスタマイズ可能
  • 最大9つのオンボードプリセットを保存でき、MIDI経由で128個のプリセットにアクセス可能

Walrus Audioから、多機能モジュレーションペダルが出ますね。モジュレーションペダルを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

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M1についてはこちらこちらを参照してください。