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ドレッドノートスタイルのハイエンドモデルYAMAHA FG9が登場

2023年6月8日

YAMAHA FG9

YAMAHAから、ドレッドノートスタイルのハイエンドモデル「FG9」が発売されます。

そして、YAMAHAアコースティックギター主要販売店「L-island Platinum Dealer」での先行発売予定日は、2023年5月中旬のようです。

また、全ての特約店での販売開始予定日は、2024年以降のようです。

概要

FG9の設計にあたって、最先端の音響測定と3次元構造測定プロセスを採用し、物理的構造が音響特性にどの様に影響するかを可能な限り理解し、熟練したカスタムショップのビルダーによって、繰り返しプロトタイプを製作したようです。

そして、弾き手が自身の表現力を余すことなく発揮できるように、表板には木目と直交する方向に硬い希少木材「アディロンダック・スプルース」をYAMAHAで初めて採用し、構造的な強度を確保しつつ効率よく振動させることでドレッドノートスタイルのギターに求められる力強い音量を実現するとともに、YAMAHAのアコースティックギターならではの明瞭さを兼ね備えたようです。

また、裏板の厚さを増して反射板としての性能を高めることで、ボディ全体から発する音の力強さを強化したようです。

さらに、棹胴接合部では、ネックとボディが適度に切り離されるボルトオン構造を採用し、ピッキングによるエネルギーを効率よくボディに伝えることで、音量を増す工夫を施したようです。

これらの新設計が、繊細な歌と相性の良い明瞭な音色から、楽曲の盛り上がりに合わせて力強く響く迫力ある音色まで生み出すようです。

デザイン

プレーヤーをステージ上の主役と考え、全体ではシンプルさを保ちつつ、手元で見たときにハイエンドモデルとして細部に精緻さが感じられるデザインを実現したようです。

そして、サウンドホールやボディのラインには、日本文化で多く見られる縄を模したインレイを採用し、サウンドホールから見えるラベルには和紙を使用しているようです。

また、指板上には、組木細工を感じさせるユニークなポジションマークを取り入れ、日本のメーカーとして日本文化に根ざしたデザインを細部に散りばめたようです。

ラインナップ

FG9のラインナップは、インディアンローズウッドの側裏板を使用した「FG9 R」、アフリカンマホガニーの側裏板を使用した「FG9 M」の2つのようです。

そして、サウンドキャラクターから好みに合わせて選べるようです。

FG9 Rについて

FG9 Rは、倍音が美しく響くインディアンローズウッドの側裏板を使用しており、より深いずっしりとした低音と伸びのある高音を生み出すようです。

そして、迫力のある音量とクリアなサウンドは、シンガーソングライターに最適なようです。

FG9 Mについて

YAMAHA FG9 M

FG9 Mは、中域に温かな音色をもたらすアフリカンマホガニーの側裏板を使用しており、FGのサウンドをいっそう引き立てるとともに、軽やかで切れのよい音色で演奏できるようです。

そして、迫力のある音量とクリアなサウンドは、シンガーソングライターに最適なようです。

まとめ

  • 表板にアディロンダック・スプルースを採用
  • 裏板の厚さを増して反射板としての性能を高めた
  • ネックとボディが適度に切り離されるボルトオン構造を採用
  • ラインナップは側裏板にインディアンローズウッドを使用したFG9 Rとアフリカンマホガニーを使用したFG9 M

YAMAHAから、ドレッドノートスタイルのハイエンドモデルが出ますね。

FGが好きな人やアコギを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

紹介したギターの一覧

FG9についてはこちらを参照してください。