大きすぎないテープエコーT-REX REPLICATOR JUNIOR登場
概要
デンマークのエフェクターブランドT-REXから、本物のテープを使用したテープエコーREPLICATOR JUNIORが発売されます。
REPLICATOR JUNIORはシミュレータやデジタルではなく、本物のテープを使用したリアルテープエコーながら、大きすぎない使いやすいサイズを実現しているようです。また、DLY LEVEL(レベル)、FEEDBACK(フィードバック)、TIME(タイム)コントロールを備えた再生ヘッドと録音/消去それぞれのヘッドで形成され、これ以上は簡単に成り得ないシンプルなユニット構成を実現しているようです。
様々な設定でペダルを有効に使えて、最適なサウンドとなるようにユニットを調整しやすくするタップテンポ機能やキルドライスイッチ、さらにはサチュレーションコントロールを追加しているようです。
筐体上面のコントロールノブは足元で起こる偶然のノブの動きを避けるため、筐体面に押し込めるプッシュイン方式を採用しているようです。また、交換用の専用テープカートリッジ単品の「TAPE.C.S.」も発売されるようです。
REPLICATOR JUNIORはトゥルーバイパスを採用しているため、バッファによる音の変化はないと思います。しかし、これによってエコープレックスを通したときのような音の変化はも望めないと思います。バッファとしては期待しない方が良いと思います。
まとめ
- 本物のテープを使用したリアルテープエコーながら大きすぎない使いやすいサイズを実現
- タップテンポ機能やキルドライスイッチ、サチュレーションコントロールを追加
- 交換用の専用テープカートリッジも発売
- トゥルーバイパスを採用
本物のテープを使ったテープエコーが使いやすいサイズで登場しますね。本物のテープエコーは弾いたことがないので、ぜひとも試奏してみたいです。