ディレイペダルJHS Pedals Lucky Cat Delay登場
JHS Pedalsから、ディレイペダルLucky Cat Delayが発売されます。
概要
Lucky Cat Delayは、2007～2008年に生産されたJHS最初のディレイペダルをルーツにしており、非常に汎用性が高いシンプルでユニークなディレイペダルを実現するという目標に忠実に、テープディレイモードの設定、タップテンポ、モジュレーション等のどんな環境で使用するにも十分なコントロールが搭載されているようです。
Digital/Tapeスイッチ
Lucky Cat Delayでは、側面に配置されたDigital/Tapeスイッチによって、クリスタルのようなクリアなトーンからサチュレートやコンプレッションを含んだトーンへ切り替えることができるようです。
Digitalの設定では、広いヘッドルームによりハイファイでクリアなサウンドのようです。一方で、Tapeの設定では、サチュレーションとコンプレッションを含んだビンテージテープディレイサウンドのようです。また、側面のスイッチは、アクシデントによる不意な切替を防止するよう設置されているようです。
トーンシェイピングとモジュレーション
どちらのモードを選択したとしても、素晴らしいトーンを確実に引き出せる十分なトーンシェイピング機能を備えており、DARKENノブではリピート音の高域をカットして、ミックス上で原音の高域をキープするのに効果的に働くようです。そして、2種類のモジュレーションが選択可能で、80年代のシマー効果とオールドテープのウォブル効果をスイッチで切り替えることができるようです。
タップテンポの外部コントロール
Lucky Cat Delayは、Tapスイッチでタップテンポを入力するだけでなく、エクスターナルタップテンポジャックに外部スイッチを接続することで、タップテンポの外部コントロールが可能のようです。それによって、全てのエフェクトを通じて一貫してリズムを統一する為にタップテンポ対応の他のJHSペダルをフットスイッチやスレーブとして使用できるようです。この間Ratioノブで、トータルのリズムのサブディヴィジョンを固定するようです。
まとめ
- Digital/TapeスイッチによってDigitalモードとTapeモード切替可能
- Digitalモードは広いヘッドルームのハイファイでクリアなサウンド
- Tapeモードはサチュレーションとコンプレッションを含んだビンテージテープディレイサウンド
- タップテンポの外部コントロールが可能
JHS Pedalsからディレイが出ますね。コンパクトなサイズの割に機能は多めなので、機能が多いコンパクトなディレイを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。
↓で価格を比較してみてください。
Lucky Cat Delayについてはこちらを参照してください。