Mooerからパワーサプライが新たに4機種登場
Mooerから、パワーサプライの「Macro Power S12 All Isolated Power Supply(以下、Macro Power S12)」、「Power Bank S10 Rechargeable Power Supply(以下、Power Bank S10)」、「Macro Power S8 Isolated Power Supply(以下、Macro Power S8)」、「Micro Power」が発売されます。
- Macro Power S12は個別に独立した12のアウトプットから電源を供給可能なパワーサプライ
- Power Bank S10はリチャージャブルリチウムバッテリーを搭載した大容量パワーサプライ
- Macro Power S8は8つのアウトプットから電源を供給可能なパワーサプライ
- Micro Powerは8つのアウトプットから電源を供給可能な小型パワーサプライ
Macro Power S12について
Macro Power S12は、個別に独立した12のアウトプットからエフェクターに電源を供給することのできるプロフェッショナルなパワーサプライで、2つのトロイダルトランスを使用し、クリーンでノイズレスな合計3400mAの電源を供給することができるようです。
そして、デジタルペダルにも対応する大容量アウトプットや多彩な電圧を選択できるアウトプットを備え、様々なシステムに電源をまとめて供給できるようです。
また、スイッチング方式ではなくトランス方式を採用したことで、電源ノイズを抑えた設計のようです。
Power Bank S10について
Power Bank S10は、プロフェッショナルなペダルボードに使用できるリチャージャブルリチウムバッテリーを搭載した大容量のパワーサプライで、コンセントを探すこと無くどこでもクリーンでピュア、ノイズレスな電源を供給できるようです。
さらに、充電中にパワーチャージライトが赤色に点灯し、バッテリーがチャージされていることが表示されるようです。
また、LEDディスプレイには現在の電池容量を表示して点滅するようです。
そして、バッテリーが完全に充電されるとLEDディスプレイが点滅を止め、100と表示されるようです。
Macro Power S8について
Macro Power S8は、8つのアウトプットからセンターマイナスDC9V電源を供給することのできるパワーサプライで、3つのDC9V/200mA出力と9、12、15、18Vから出力を選択できる200mAの出力は個別に独立しており、残りの4つのDC9Vアウトプットは並列となり、合計400mAまでの電流を供給することが可能なようです。
そして、独立した出力と並列した出力を使い分けることで、デジタルペダルとアナログペダルを組み合わせたシステムでもノイズレスに電源を供給することができるようです。
さらに、独立した端子は、同時使用中に片方に問題が起こっても影響無く動作可能で、各系統にはエフェクトに供給される電流がアウトプットを超えた際に自動でLEDが消灯し、供給を停止する保護回路を搭載しているようです。
また、各出力は全てセンターマイナスですが、センタープラスのエフェクターにも使えるように極性を変換するケーブルが付属しているようです。
Micro Powerについて
Micro Powerは、8つのアウトプットからセンターマイナスDC9V電源を供給することのできる小型サイズのパワーサプライのようです。
そして、各出力は上限300mAに設定されており、個別に保護回路を搭載しているようです。
まとめ
- Macro Power S12は個別に独立した12のアウトプットから電源を供給可能なパワーサプライ
- Power Bank S10はリチャージャブルリチウムバッテリーを搭載した大容量パワーサプライ
- Macro Power S8は8つのアウトプットから電源を供給可能なパワーサプライ
- Micro Powerは8つのアウトプットから電源を供給可能な小型パワーサプライ
Mooerから、パワーサプライが新たに4機種出ますね。
エフェクターボードに合わせて必要なサイズや機能を選べるのが嬉しいですね。
パワーサプライを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。
Macro Power S12についてはこちらを参照してください。
Macro Power S8についてはこちらを参照してください。
Micro Powerについてはこちらを参照してください。