Orange TremLord 30、Pedal Baby 100登場!フルバルブギターコンボアンプと100WのクラスA/Bパワーアンプ!
Orangeから、フルバルブギターコンボアンプの「TremLord 30」と100WのクラスA/Bパワーアンプ「Pedal Baby 100」が発売されます。
TremLord 30について
概要
TremLord 30は、30W出力、12インチスピーカー×1搭載のフルバルブギターコンボアンプで、フットスイッチで操作可能な2つの真空管ドライブトレモロと2つのスプリングリバーブタンクを搭載しているようです。
そして、他のOrangeコンボアンプとは異なり、イタリアのスピーカーデザイナーLavoceによるこのアンプ独特のビンテージトーンに必要なヘッドルームとスムーズなトップエンドを実現したユニークなスピーカーを採用しているようです。
また、厳選したEL84出力管によって、Orangeらしい独特のブリティッシュトーンを可能にしたようです。
さらに、好評の「Bedroom to Headroom」スイッチを搭載しており、出力を30W/15Wから2W/1Wへと切り替えることができるため、自宅からステージまで使用できるようです。
エフェクト
12AT7/ECC81真空管とカスタムトランスによるスプリングリバーブ回路は、Orangeのこれまでで最もリッチなサウンドのスプリングリバーブで、 フットスイッチ(別売)を使用すれば、演奏中にリバーブのオン/オフを切り替えることも可能のようです。
また、50年代の有名なトレモロを思い出させる12AX7バルブパワードトレモロは、用途に合わせて様々に調整可能なデプスコントロールを搭載しているようです。
そして、スピードコントロールを2つ搭載しており、設定した2つのトレモロスピードはフットスイッチで切り替えることが可能のようです。
Pedal Baby 100について
概要
Pedal Baby 100は、100WのクラスA/Bパワーアンプで、ツアーを回るミュージシャン向けにデザインされているようです。
そして、ニュートラルなサウンドで、ペダルボードやアンプモデリング、デジタルプロセッサーなどを使うギタリストにもピッタリのようです。
また、約3.2kg・横幅30cmと軽く、コンパクトでツアーのロード向けに作られており、フル機材を持って行けないライブや会場の変更にも余裕で対応できるようです。
クラスA/Bアンプ
クラスDアンプは効率は良いですが、クラスA/Bアンプには他には無い「フィーリング」が確かにあり、Pedal Baby 100はギタリストに最近のパワーアンプがなくしていたパンチとナチュラルなサウンドとダイナミクスを取り戻しすようです。
そして、 8Ωで100W、16Ωで70Wの出力が可能のようです。
また、真空管アンプの設計にインスパイアされたシングルエンドのクラスAフロントエンドを使用しており、ソリッドステートながら味気ないサウンドではないようです。
イコライザー
Pedal Baby 100は伝統的なギターアンプとは異なり、イコライザーはよりフラットでナチュラルなサウンド指向でデザインされており、ツマミが12時の位置(ニュートラル位置)ではEQは適用されずペダルで作ったそのままの音色になるようです。
そして、 トレブルとベースのコントロールによってキャビネットのサウンドを狙ったトーンに調整することができるようです。
まとめ
- TremLord 30は30W出力のフルバルブギターコンボアンプ
- TremLord 30は2つの真空管ドライブトレモロと2つのスプリングリバーブタンクを搭載
- Pedal Baby 100は100WのクラスA/Bパワーアンプ
- Pedal Baby 100は約3.2kg・横幅30cmと軽く、コンパクト
Orangeからフルバルブギターコンボアンプと100WのクラスA/Bパワーアンプが出ますね。
Orangeが好きな人やギターアンプ・パワーアンプを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
TremLord 30についてはこちらを参照してください。
Pedal Baby 100についてはこちらを参照してください。