BOSSより、OC-3 SUPER Octave(以下OC-3)から進化したオクターブペダルのOC-5 Octave(以下OC-5)が発売されます。発売予定日は、2020年10月10日(土)のようです。
OC-5は、BOSSの最新リアルタイムプロセッシングテクノロジーを搭載した史上最も表現力豊かなオクターブペダルで、卓越したサウンドとプレイアビリティを提供するようです。そして、レイテンシーがなく、淀みのない正確なパフォーマンスを実現し、従来モデルよりも広い音域でのポリフォニック演奏にも対応しているようです。OC-5は、オクターブ・ペダルに求められている全てのニーズをカバーする高性能ペダルです。また、VINTAGEモードとPOLYモードという2つのモードを搭載しているようです。
BOSSは、1982年に世界初のモダンなオクターブペダルOC-2を発売し、その温かく存在感のあるサウンドは多くの歴史的名盤で聞くことができ、今も尚、世界中のギタリスト/ベーシストに愛され続けています。そして、OC-5のVINTAGEモードは、最新のトラッキング技術によって、OC-2の象徴的なモノフォニックサウンドをより自然なレスポンスで演奏することができるようです。2つのLEVELノブは、それぞれ-1、-2オクターブサウンドの音量を調節可能のようです。また、DIRECT LEVELノブでダイレクト音とエフェクト音のバランスを取ることもできるので、サウンドを思いのままにコントロール可能のようです。
POLYモードは、OC-3で最初に採用されたポリフォニックオクターブを更に進化させたコード演奏に完全対応するスマートなモードのようです。RANGEノブによりエフェクトのかかる帯域を指定できるので、メロディーラインやコードに対し、-1オクターブサウンドを思い通りに生成できるようです。また、RANGEノブをLOWESTに設定することで、コードの最低音のみにオクターブサウンドを得ることも可能のようです。
OC-5は、VINTAGE/POLYモード共に+1オクターブサウンドを得ることが可能のようです。そして、12弦ギターのきらびやかなサウンドをシミュレートしたり、-1オクターブサウンドと組み合わせてコードに厚みを加えたり、ソロ演奏時に存在感を増す+1オクターブを付加したファットなユニゾンサウンドなど多彩な用途で活躍するようです。
ペダル本体のGUITAR/BASSスイッチを切替えることで、ギター/ベースそれぞれにトラッキングエンジンを最適化し、最高のパフォーマンスを発揮するようです。さらに、DIRECT OUT端子の搭載により、ミキサーやオーディオインターフェイス、または2台のステージアンプに対してダイレクト音とエフェクト音を個別に出力することが簡単に行えるようです。
BOSSから最新のオクターブペダルが出ますね。OC-2、OC-3を愛用している人やオクターブペダルを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。また、OC-5の発売により、OC-3の生産停止が予想されるので、OC-3が欲しい人は早めに購入することをおすすめします。



