YAMAHAのTHRシリーズから本格的なアコースティックギター演奏から弾き語りまで、現代のアコースティックギタリストのニーズに応える次世代アコースティックギターアンプのTHR30ⅡA Wirelessが発売されます。発売予定日は2020年11月6日(金)のようです。
YAMAHAが2011年に発売した「THRシリーズ」は、ステージやスタジオを離れていつでもギターを弾いていたいギタリストのニーズを満たすデスクトップアンプとして、世界中のトッププロをはじめ数多くのギタリストに愛用されているようです。そして、今回発売されるTHR30ⅡA Wirelessは、現代のアコースティックギタリストのニーズに応える音、デザイン、機能性を徹底的に追求した新モデルのようです。昨年発売されたTHR30II Wirelessのワイヤレス機能や外観を引き継ぎながら、アコースティックギターに最適なサウンドに刷新し、マイク入力をはじめとする弾き語りのニーズにマッチする機能を新たに搭載したようです。また、無料アプリRec’n’Share(レックンシェア)と組み合わせることで、THRシリーズのハイクオリティなサウンドそのままにSNSでの演奏動画投稿もサポートするようです。
THR30ⅡA Wirelessのサウンドは、YAMAHA独自のマイクモデリング技術「VCM Technology」を駆使しての改良を重ね、大きな入力にも歪むことがないクリアでナチュラルなアコースティックサウンドを実現しているようです。そして、圧倒的な広がり感を生み出す「エクステンデッドステレオ」効果により、高品位かつリアルなアコースティックサウンドを生み出すこともできるようです。また、サウンドセッティングは、真空管マイク、ダイナミックマイク、チューブマイクで集音されたかのようなサウンドに、クラシックギター・ナイロン弦ギターに最適なサウンド、ライン入力に最適なフラットモードを加えた計5種類を用意しているようです。さらに、厳選された高品位なコーラスやリバーブ、ディレイなどのエフェクト、イコライザーも搭載するようです。
THR30ⅡA Wirelessには、THRシリーズとして初のマイク入力端子が搭載されており、独立したボリュームとリバーブエフェクトにより、ギターとのバランス調整も容易のようです。そして、マイクプリアンプにはヤマハがハイエンドレコーディング機器のために独自開発した「D-PRE(ディスクリートClass-Aマイクプリアンプ)」を採用し、中低域に張りと艶を持たせたスムースな質感をベースとした開放感、空気感のあるサウンドを実現したようです。さらに、ギターサウンドを左右に広げる新機能「ステレオイメージャー」は、ギターの音に広がりをもたせることでボーカルをより際立たせることができ、弾き語りでのサウンドメイキングをサポートするようです。また、内蔵スピーカーは9cmフルレンジ×2で、定格出力は15W+15W(バッテリー駆動時は7.5W+7.5W)のようです。
THR30ⅡA Wirelessは、ワイヤレスレシーバーを本体に内蔵しており、別売りのLine 6のワイヤレストランスミッター「Relay G10T」をギターにつなぐだけで、ワイヤレスシステムならではの自由なパフォーマンスを手軽に楽しむことができるようです。さらに、充電式バッテリー搭載で、電源を確保できない場所での演奏にも対応し、フル充電で連続約5時間の使用が可能のようです。また、Bluetooth機能の搭載により、お気に入りの曲に合わせたギター練習やセッション演奏を楽しむことが可能で、iOS、Android対応の無料エディターアプリ「THR Remote」を使えば、より細かな音作りや本体では操作できない追加パラメーターをエディットすることができるようです。
無料アプリ「Rec’n’Share」(iPhone/iPad/iPod touchのみ対応)にも対応しており、アプリをインストールしたスマホ/タブレットをケーブルで本体に接続すれば、自分の演奏をTHR30ⅡA Wirelessの高品質なサウンドそのままに撮影から録音、編集、SNSでのアップロード・シェアまでを簡単にに行うことができるようです。そして、デバイス内に保存してある楽曲に合わせて演奏を手軽に録音、高音質な演奏動画の作成、ミックスや簡易編集、SNSへのアップロードまでをアプリ内でカンタンに行え、ユーザーの“弾いてみた”“歌ってみた”といった演奏動画投稿をサポートするようです。さらに、スタインバーグ社製の音楽制作ソフトウェア「Cubase AI」のダウンロード版ライセンスも付属しており、製品を購入したその日からレコーディング・音楽制作用のオーディオインターフェイスとして楽しむことができるようです。
YAMAHAのTHRシリーズからアコギ用アンプが出ますね。アコギ用のアンプを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
THR30ⅡA Wirelessについてはこちらを参照してください。