D’AddarioのXTAPB1047をドレッドノートジュニアに使用してみました。直前に張っていた弦は、D’AddarioのNB1047でした。
XTAPB1047は、独自のコーティングテクノロジーによって、ハイカーボンスチールを芯線とした巻弦とプレーン弦の全てにコーティングを施したD’Addarioの最新コーティング弦XT Seriesのアコギ用エクストラライトゲージのフォスファーブロンズ弦です。そして、D’Addario他の弦と同様にボールエンドに色がついており、弦の張り間違いが起こりにくいです。また、弦はジップロック付きの袋に入っていました。
XTAPB1047はコーティング弦ですが、ツルツルと滑るような感触はなく、コーティングを施していない弦と変わらない感触でした。滑る感触が嫌いな人でも問題なく使用できます。また、音色の方もコーティングを施していない弦と比べて遜色ないと感じました。普段からD’Addarioのエクストラライトゲージのフォスファーブロンズ弦を使用している人ならば、不満はないと思います。肝心の耐久性は、コーティングを施していないD’Addarioの弦よりかは良いです。しかし、Elixirよりは悪いです。僕の場合、Elixirならば1ヶ月以上は軽くもつのですが、XTAPB1047は17日で黒ずんできました。
XTAPB1047は、D’Addarioの弦が好きでかつ、Elixirが苦手な人向きだと思いました。そして、コーティングを施していないD’Addarioの弦を2セット買うよりもXTAPB1047を買うほうが方が安い場合は、買いだと思います。Elixirよりかは安いので、興味のある人は試しに使用してみていかがでしょうか。
XTAPB1047についてはこちらを参照してください。
