卓越したサウンドと高い汎用性が好評を得て、世界中でシェアを拡大し続けているBOSSの次世代ロックアンプのKATANA Ampシリーズが、KATANA MkII Ampシリーズとしてリニューアルします。ラインナップは、12インチ(30㎝)のカスタムスピーカーを2基搭載した100WコンボアンプのKATANA-100/212 MkII、12インチ(30㎝)のカスタムスピーカー1基搭載した100WコンボアンプのKATANA-100 MkII、12インチ(30㎝)のカスタムスピーカーを1基搭載した50WコンボアンプのKATANA-50 MkII、100WアンプヘッドのKATANA-HEAD MkIIのようです。
KATANA MkII Ampシリーズは、KATANA Ampシリーズのコアプラットフォームをブラッシュアップし、新たなサウンドとエフェクト、機能を搭載した正当進化モデルのようです。そして、オーガニックなビンテージサウンドからモダンなハイゲインサウンド、エレクトリックアコースティックギターにも対応する5つのアンプタイプは、BOSS/Rolandの独自技術“Tube Logic”によるクラスを超えたパワー、音圧、抜けのあるサウンドを引き継ぎつつ新たなバリエーションが追加され、合計10種類のサウンドから選択できるようになったようです。また、本体で同時に使用できる内蔵エフェクトが3つから5つへ増加し、各エフェクトから3つずつをアンプ内にスタンバイさせることができるようです。さらに、KATANA Ampシリーズではお馴染みのアンプがクランクアップした際のサウンドを小音量で実現できるPOWER CONTROLとアンプとエフェクトの設定を保存できるTONE SETTINGも搭載しているようです。
入出力もパワーアップしており、マルチエフェクターやアンプシミュレーターとの接続に最適化したPOWER AMP IN端子が搭載され、プリアンプやアンプシミュレーター、マルチエフェクターなどを直接接続すれば、KATANA MkII Ampシリーズのプリアンプセクションやエフェクトをバイパスしてパワードスピーカーとして活用することもできるようです。そして、LINE OUT(KATANA-50 MkIIは除く)、USB、PHONES/REC OUTは、マイクキャビネットシミュレーションも備えており、PA、DAW、ヘッドフォンにステレオ出力が可能のようです。また、BOSS TONE STUDIOを活用すれば、AIR FEEL設定でマイキング方法をREC/LIVE/BLENDの3種類から選択することができるようです。
KATANA-100/212 MkII、KATANA-100 MkII、KATANA-HEAD MkIIの3モデルには、標準ギターケーブル1本で2台のKATANA MkII同士を接続し、ステレオ出力を可能にするSTEREO EXPANDを搭載しており、マスターアンプからすべてをコントロールし、ステレオ対応エフェクトを活用して広がりのあるステレオ音像のギターサウンドを奏でることができるようです。また、オプションのGA-FCフットコントローラーを使用することで、TONE SETTINGの選択、エフェクトのON/OFF、エクスプレッションペダルの増設など足下だけでアンプを操作可能のようです。さらに、KATANA-HEAD MkIIには、本体のみで30Wまで出力可能な内蔵スピーカー、8Ωと16Ωに対応したスピーカーアウト、TONE SETTINGの選択とエフェクトのON/OFFをMIDIフットコントローラーから操作可能なMIDI入力端子も搭載しているようです。
KATANA MkII Ampシリーズと連動するエディターソフト“BOSS TONE STUDIO”も進化し、使いやすさが向上しており、KATANA Ampシリーズで作成したカスタムパッチをKATANA MkII Ampシリーズにインポートして使用することもできるようです。
BOSSのKATANA AmpシリーズがKATANA MkII Ampシリーズとしてリニューアルしますね。KATANA Ampシリーズが好きな人やギターアンプを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
KATANA-100/212 MkIIについてはこちらを、KATANA-100 MkIIについてはこちらを、KATANA-50 MkIIについてはこちらを、KATANA-HEAD MkIIについてはこちらを参照してください。
