WALRUS AUDIOから分厚いオクターブファズとサイケデリックなサウンドに最適なエンベロープフィルターの2つが合わさったエフェクターのKangra Filter Fuzzが発売されます。
Kangra Filter Fuzzは、アメリカの人気テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』のレギュラーバンドに所属するギタリストであり、ファズエフェクターのマニアでもあるJared Scharffと共同で開発されたエフェクターで、彼のお気に入りのビンテージペダルである「Kay Fuzz Tone」に着想を得ているようです。また、エンベロープフィルターを独立して使うこともでき、ファズをフィードして使用することもできるようです。このファズは、リズムギタリスト向きではなく、時と空間を引き裂くように暴れるファズトーンは、リードギターで本領を発揮するようです。
Kangra Filter Fuzzには、Resonance、Sensitivity、Frequency、Envelope Filterコントロールを備えた多目的フィルターがあり、フィルターを単独で使用してサウンドに個性的なサウンドを追加したり、エンベロープフィルタースイッチを切り替えてファンキーな60年代スタイルのサウンドメイクができるようです。また、
エクスプレッションペダルを接続することで、足を使ってフィルターのカットオフ周波数を調整できるようです。
Kangra Filter Fuzzは、M/Vスイッチで異なるスタイルのファズを選べるようです。モダン(M)は長くタイトなサステインと滑らかなサウンドで、ビンテージ(V)はザラザラした粗くて短いサステインなサウンドのようです。また、midスイッチではファズ回路の中音域の輪郭を大きく削るか(左)滑らかな反応にするか(右)を選べるようです。
WALRUS AUDIOからオクターブファズとエンベロープフィルターの2つが合わさったエフェクターが出ますね。興味のある人は検討してみてはいかがでしょうか。
Kangra Filter Fuzzについてはこちらを参照してください。