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ボブ・ディラン『1970』発売!ジョージ・ハリスンとの貴重な未発表セッションを収録!

2021年11月12日

ジョージ・ハリスンとの貴重な未発表セッションを収録したボブ・ディランの『1970』が発売されます。

概要

『1970』は、CD3枚組に全74曲が収められ、高品質CDのBlu-spec CD2で製造たようです。そして、日本盤には約2万6千字の日本語解説と歌詞・対訳をまとめた92ページに及ぶブックレットが付属されるようです。

ヨーロッパでは、国により録音から50年を経過した時点でパブリックドメインとすることが定められており、消滅する著作権保護期間を延長させるシリーズとして2012年から『50th Anniversary Collection』なるタイトルで限定販売されていたようです。これは、保護期間が切れる事で海賊盤が市場に溢れるのを防ぐためなのですが、発売されるやいなや、ジョージ・ハリスンとのスタジオセッションをはじめとして、1970年に残された歴史的トラックの数々は大いに話題を呼び、通常盤としての発売を求める声が一気に高まったようです。

セッション期間や参加者

『1970』に収められた3時間半分の主に未発表アウトテイクは、1970年3月3日から8月12日に至るセッションで録音され、『セルフ・ポートレイト』と『新しい夜明け』の進展を時系列で伝えるようです。そして、各曲からは、ディランがその創造の行為を大いに楽しんでいるのが明らかにわかり、ひとつの曲がテンポやアレンジやヴォーカルスタイルを変え、いくつものヴァージョンが生まれたようです。

また、『1970』に収録のディランとのセッションには、ジョージ・ハリスンがゲスト参加したのに加え、アル・クーパー、チャーリー・ダニエルズ、ラス・カンケル、デヴィッド・ブロンバーグ、スチュ・ウッズ、バジー・フェイトンといった名うてのセッションマンが名を連ね、プロデューサーはボブ・ジョンストンが務めたようです。

まとめ

  • CD3枚組に全74曲が収められ、高品質CDのBlu-spec CD2で製造
  • 日本盤には約2万6千字の日本語解説と歌詞・対訳をまとめた92ページに及ぶブックレットが付属
  • 1970年3月3日から8月12日に至るセッションで録音
  • ジョージ・ハリスンがゲスト参加

ジョージ・ハリスンとの貴重な未発表セッションを収録したボブ・ディランの『1970』が発売されますね。ファンの人は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

↓から購入できます。

『1970』についてはこちらこちらを参照してください。

楽曲Bob Dylan,CD

Posted by 日山コータ