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Catalinbread Formula No.55登場!5E3のツイードデラックスサウンドにインスパイアされたオーバードライブ!

2021年12月19日

Catalinbreadから、“5E3”ツイードデラックスサウンドにインスパイアされた次世代オーバードライブペダル「Formula No.55」が発売されます。

Catalinbread Formula No.55

概要

Formula No.55は、クラシックな5E3アンプのプリアンプセクションを緻密に再現しているようです。そして、オリジナルプリアンプの回路をオールディスクリートJFETベースのシグナルパスで置き換え、本物のツイードアンプがもつレスポンスを実現するためにボリュームとトーンコントロールはオリジナル回路を元に制作されているようです。

アウトプットインピーダンスを低くし、パンチのあるトーンでアンプをドライブさせることができるようです。また、Hi/Loスイッチによって、ヴィンテージツイードのクリーンなレスポンスから真空管をハイゲインモデルに交換したようなホットロッドなトーンを切り替えることができるようです。

5E3プリアンプに大きなパワーセクションを接続したようなレスポンスが与えられ、まるでキャビネットサイズをアップさせたような効果があるようです。そして、小さなアンプのキャラクターを持ちながら大きなアンプのレスポンスを実現したようです。

選ばれたパーツを使用

Formula No.55は、グラントグリーンからクレイジーホースまで可能な限り幅広く5E3のトーンを作ることを目的として作られているため、スモーキーからフルボディまでのダイナミックレスポンスを持ち、ギターのボリュームはピッキングで自在に歪みをコントロールできるようです。そして、このサウンドを実現するために様々なパーツをテストし、カーボンコンポジション抵抗や選別されたキャパシタなど全てがサウンドのために選ばれたパーツを使用しているようです。

コントロール

コントロールは、MASTER、PRESNCE、TONE、VOLUME、HI/LOのようです。

MASTERは、全体の音量を調整するようです。

PRESNCEは、5kHzレンジのトップエンドを調整するようです。

TONEは、実際のデラックスアンプに近いサウンドを作るようです。そして、VOLUMEコントロールとTONEコントロールは密接に関わっており、VOLUMEを最大にするとTONEの影響は少なくなるようです。また、VOLUMEを下げるとTONE12時付近でフラットなレスポンスとなり、反時計回りでスモーキーなジャズクリーン、時計回りでよりグラッシーなアッパーミッドレンジのトーンとなるようです。

VOLUMEは、ゲインコントロールで、HI/LOスイッチと組み合わせて最大ゲインを設定するようです。そして、ギターのボリュームを下げればすぐにゲインを下げることができるようです。

HI/LOは、ゲインモードを切り替えることができるようです。HI(レッドLED)では、ホットロッドな12AX7プリアンプトーンとなり、アタックの強弱でゲインをコントロールできるようです。そして、LO(グリーンLED)では、ローゲインな12AY7のトーンで、ファットでジューシーなハーモニックレスポンスを持ったローゲインサウンドのようです。

対応電圧

Formula No.55は、一般的なエフェクター用のパワーサプライや9V電池で動作するようです。そして、センターマイナスの9VDC~18VDCアダプタに対応しているようです。18Vで駆動させればより高いヴォリューム、ヘッドルーム、パーカッシブなアタックが得られ、9Vで駆動させると歪みやすくやわらかい音となるようです。

18V駆動は、バンドでプレイする際には最適で、アタックと音の明瞭さがアンサンブルで効果を発揮するようです。また、3~4V程度残量が減った9V電池を使うとあまり大きな音が出せない深夜のジャムセッションなどに最適なソフトなサウンドが得られるようです。そして、電圧調整のできるパワーサプライを使っても同様の効果が得られ、電圧を落とすと少しブリティッシュで小音量なサウンドにもなるようです。

他のペダルとの組み合わせ

Formula No.55は、様々な他のペダルと同時に使うことを想定して設計されており、非常にフラットなレスポンスで、周波数に余計な凹凸がないようです。そして、以下のルールに則って作られているようです。

  • ギターのヴォリュームでクリーンやクランチを作ることができること。
  • 実際のアンプ同様、ペダルの前にオーバードライブやブースター、ファズなどを置いて使うことで、ペダルをクランクアップできること。
  • ギターのダイナミクスやタッチセンシティブを犠牲にすることなく、ヴォリュームコントロールができること。
  • アンプのオーバードライブチャンネルに接続して、より良いクランチが得られること。

Formula No.55は、実際のアンプのように使うことができるので、それを踏まえた上でボードを組めば、より良いサウンドが得られるようです。そして、ファズやオーバードライブやブーストのような歪み系ペダルはFormula No.55の前に、リバーブはFormula No.55の後に、ディレイやモジュレーションペダルは前後どちらに置いても良い効果となるようです。

一般的にディレイやモジュレーションペダルをFormula No.55の前に設置すると若干音にコンプレッションがかかることもあるため、アンプのエフェクトループのようにFormula No.55の後に設置することで、よりクリアなエフェクト効果が得られるようになるようです。また、Formula No.55は、クリーンブースト、トレブルブースト、ファズ、オクターブアップ/オクターブダウンペダル、TSやKLONEなどのオーバードライブ、ワウペダルなどを前段に設置してブーストすると良い結果となりやすい特性があるようです。

まとめ

  • 5E3のツイードデラックスサウンドにインスパイアされたオーバードライブ
  • クラシックな5E3アンプのプリアンプセクションを緻密に再現
  • センターマイナスの9VDC~18VDCアダプタに対応
  • 様々な他のペダルと同時に使うことを想定して設計

5E3のツイードデラックスサウンドにインスパイアされたオーバードライブが出ますね。ツイードデラックスの音が好きな人やオーバードライブを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。

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Formula No.55についてはこちらを参照してください。