Cole Clark True Hybridシリーズ登場！アコギとエレキの垣根を超えた新しいエレアコ！

2023年9月6日

オーストラリア発祥のアコースティックギターブランドCole Clarkから、アコースティックギターとエレクトリックギターの垣根を超えた、新しいエレクトリックアコースティックギターの「True Hybrid」シリーズが発売されます。

1. 概要
2. ボディ
3. ネック
4. ネックジョイント
5. ピックアップ
6. ラインナップ
7. まとめ
8. ECサイトで探す

概要

True Hybridシリーズは、一見すれば今までのようなアコースティックらしいサウンドとは異なる印象ですが、サウンドホールの形状からブレーシングまで試行錯誤を繰り返した結果、アンプラグドでもCole Clarkが最も大事にしてきたアコースティックトーンを損なうことなく奏でることに成功しているようです。

そして、True Hybrid Pickup Systemが深みと厚みを備えたBlackwood材ならではのサウンドキャラクターの輪郭と低域のスマートな厚み、高域の伸びのある華やかさをを余すことなく再生しているようです。

また、フィニッシュには、工程が非常に手間ではありますが、サウンド効率を最前提に採用されている妥協なきニトロセルロースラッカーを採用しているようです。

お名前.com

ボディ

サウンドクオリティはそのままにステージでも抜群のパフォーマンス性を誇り、よりキレの良いトーンを備えた「TL Thinline」シリーズをベースにしているようです。

そして、15.15″(38.5cm)Widthのスマートなデザインは、一見すれば「グランド・オーディトリアム」仕様の「AN Grand Auditorium」シリーズと思いがちですが、胴厚が「65～75mm」と非常に薄く仕上げられ、高い演奏性とレスポンスに富んだサウンドを奏でることを実現しているようです。

また、ハイポジションの演奏性を高め、よりトリッキーでテクニカルなプレイが堪能できるカッタウェイ仕様となっており、「TL Thinline」の特徴とも言える、スッキリした低域とクリアな高域は「True Hybrid」のベースとして最適な選択となっているようです。

さらに、トップからサイド/バックまでCole Clarkを代表する木材とも言える「Blackwood」を余すことなく採用しているようです。

Blackwoodは、オーストラリアに生息し、特徴的で個性的な杢目とドライでカラッとしたサウンド特性を持つKoa材に似ており、中低域をピークにハリをもたらし、力強いトーンで奥行きの深さとレスポンスに富んだサウンドを堪能できるようです。

Xserverドメイン

ネック

ネックには、従来の所謂アメリカンメイプルとは異なり、マホガニーやサペリに近い特性を持つ「Queensland Maple」を採用しているようです。

そして、テンション感と響きが重視された「25.5inch/ロングスケール」仕様となっているようです。

また、インレイは新たに「Abalone 」貝が豪華に使用された「Snowflake」が施され、ドラムで有名なオーク材とは違いローズウッドとエボニーの中間にあたる特性を持っている「Sea Oak」材の指板をラミネートすることにより美しさも強調させているようです。

ムームードメイン

ネックジョイント

ネックがサイドと裏板に沿って直接接着されネックがサウンドホールに至るまで一体型の構造となっている「Spanish Heal/Integral Neck(インテグラル・ネック)」構造を採用しており、ネックから響く振動を余すことなくボディ全体へ伝達させているようです。

ストレートでないスカーフジョイントによって、さらなる強固な強度を実現したヘッド/ネックジョイントも採用しているようです。

ロリポップ公式サイト

ピックアップ

アコースティックのピックアップとエレクトリックのピックアップの両方を搭載しているようです。

アコースティックのピックアップには、超高感度型コンタクトピックアップ「フェースセンサー」、1本1本の弦振動を全て拾う「6点型アンダーサドルPU」、高域と倍音をリアルに再生する「コンデンサーマイク」、3種のピックアップの特性をバランスよく出力させることにより生よりもリアルなアコースティックサウンドを奏でる「PG3」プリアンプシステムを搭載しており、生鳴り感・エアー感をもたらし、ボディスラムのみならず、ネックスラムまで拾い上げることが可能なようです。

そして、エレクトリックのピックアップには、エレクトリックギターのようになりがちなマグネティックピックアップをCole Clark専属エレクトロニクスエンジニアのPaul Galeがフォスファーブロンズのバランスにベストマッチするように開発した、特許申請中のマグネティックピックアップ「Balanced Magnetic Pickup」をマウントしているようです。

また、ピックアップからコントロール、ジャックまで、アコースティックとエレクトリックの電装を独立させ、それぞれのサウンドメイクが可能となっているようです。

Xserverビジネス