デジタル制御のアナログフィルターDr.Scientist Dusk登場
概要
Dr.Scientistからデジタル制御のアナログフィルターのDuskが発売されました。
Duskの中心は、OTA(オペレーショナルトランスコンダクタンスアンプ)をベースとしたアナログ12dB/Octaveローパスフィルターのようです。そして、OTAはスプリット±9V電源で動作し、高い品質で深くフィルターをかけることができるようです。
これらの制御やタップテンポ、MIDI、6タイプのLFOをコンパクトなサイズで実現するために、デジタルコントロールを組み合わせて強力な機能を持ち合わせたようです。また、ギター、ベース、シンセサイザーなどの様々な楽器で使用できるようです。
プリセット
Duskは4つのプリセットを保存することができるようです。そして、プリセットにはMODE、FILTER、LFOなどのデジタルパラメータを保存できるようです。また、RESONANCEやVOLUMEのアナログコントロールは保存できないようです。
左側のプッシュボタンをホールドすることで現在の設定をプリセットに保存でき、BYPフットスイッチを長押しすることでプリセットをロードするようです。そして、プリセットを選択しているときにBYPフットスイッチを長押しすると次のプリセットがロードされるようです。プリセット1～4はサイクルで選択され、現在のプリセットは左側のLEDカラーで表示されるようです。
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MIDI
DuskはMIDIコントロールに対応しているようです。そして、出荷状態ではすべてのMIDIメッセージを受信しますが、右側のプッシュボタンを押しなが電源を入れ、両方のボタンを押すことでMIDIチャンネルを切り替えることができるようです。
受信するMIDIメッセージはCC(コントロールチェンジ)で、様々なデジタルパラメータをリモートコントロールでき、PC(プログラムチェンジ)でプリセットの保存やロードができるようです。また、MIDIクロックにLFOレートを同期できるようです。
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まとめ
- デジタル制御のアナログフィルター
- OTAをベースとしたアナログ12dB/Octaveローパスフィルター
- 4つのプリセットを保存可能
- MIDIコントロールに対応
Dr.Scientistからデジタル制御のアナログフィルターが出ましたね。フィルターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
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Duskについてはこちらを参照してください。