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幅広い歪みをカバーするEarthQuaker Devices Zoarが登場

EarthQuaker Devicesから、ローゲインのブーストからオーバードライブ、ハイゲインのディストーションからHi-Fi感覚のファズの領域まで広くカバーする歪みエフェクターの「Zoar」が発売されます。

Zoarの特徴
  • 歪みはディスクリート回路上で作られている
  • ハイファイで現代的な質感の歪みだが、昔ながらの回路設計が故の懐かしさも混在
  • Flexi-Switch機能を搭載
  • 9Vから18Vの2.1mmセンターマイナスのACアダプターで使用可能

概要

Zoarの歪みは、ディスクリート回路上で作られており、歪みを弾くなら誰もが望む通り、アンプ感の有るタッチセンシティブなミディアム/ハイゲインのペダルのようです。

そして、強力なEQセクションを通過して生まれるハイファイで現代的な質感の歪みですが、昔ながらの回路設計が故の懐かしさも混在し、馴染みのある感覚と新しくユニークな歪みが体験できるようです。

コントロール

コントロールは以下のようです。

Level出力の調整。
12時方向に設定する事によって、入力された信号と同等の出力になるが、他のノブの設定の仕方によって変化。
出力の変化のみならず、歪みのキャラクターにも若干影響する。
3バンドEQとの兼用で(EQで各帯域をブーストしLevelで音量を抑えるなど)、昔ながらのローパスフィルターを使用した様な感覚で、広い帯域での音作りが可能。
Weight入力された信号の帯域を調整し、歪みの音色とサチュレーションに変化を付ける。
Weightを上げる毎に低音が増し、クリッピングも早くなり低音部分の歪みにも作用するので、タイトなディストーションからルースなファズ感覚の歪みが生まれる。
Gain時計回り方向に上げていくと歪みの量が増える。
軽くブレイクアップするクランチからヘビーにグラインドする歪みまで設定可能。
トランジスタのバイアスの調整なので、ノブを動かすと回路上ノイズが発生するが故障ではない。
BassパッシブのEQで、0 – 800Hzの低音域を+/- 15dBの範囲で調整。
MiddleパッシブのEQで、500Hz – 3kHzの中音域を+/- 10dBの範囲で調整。
TrebleパッシブのEQで、1kHz-10kHzの高音域を+/-15dBの範囲で調整。

Flexi-Switch

Flexi-Switch機能が搭載されているようです。

これは、電子リレー方式のトゥルーバイパスで、踏み方の違いによって通常のラッチ式のスイッチとしても、モーメンタリースイッチ(アンラッチ式)としても使用可能なようです。

ラッチ方式のスイッチとしての使用の場合は、通常のエフェクターのスイッチの様にオンにしたい時に一回踏み、オフにしたい時にスイッチを再度一回踏み込むようです。

一方で、モーメンタリー方式のスイッチとしての使用の場合は、スイッチを踏み込んでいる間だけエフェクターがオンになり、一度スイッチを放すとオフになるようです。

また、電子リレー方式のスイッチを使用しているので、電源が供給されなければ入力された信号は出力されないようです。

電源

9Vから18Vの2.1mmセンターマイナスのACアダプターで使用できるようです。

ただし、デイジーチェインやトランス方式でないパワーアダプターなどを使用するとノイズが乗る事が有るので、推奨されていないようです。

また、18Vで使用すると、フリークエンシーレスポンスとダイナミクスに変化が生まれ、手元のピッキングにさらに素早く反応するようです。

そして、18Vで使用の際は、クリーントーンはもっとワイドに、歪みのキャラクターにはさらなるパンチ感が生まれてノートの粒立ちもクリアになるようです。

さらに、低音部はタイトに、高音域の再現力も上がり、ペダルの出力は2倍近くに上がり、出力の高いアンプとはまた一味違った感触の歪みになるようです。

ECサイトで探す

Zoarは、以下のECサイトで探せます。

まとめ

  • 歪みはディスクリート回路上で作られている
  • ハイファイで現代的な質感の歪みだが、昔ながらの回路設計が故の懐かしさも混在
  • Flexi-Switch機能を搭載
  • 9Vから18Vの2.1mmセンターマイナスのACアダプターで使用可能

EarthQuaker Devicesから、幅広い歪みをカバーする歪みエフェクターが出ますね。

歪みエフェクターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

Zoarについてはこちらこちらこちらを参照してください。

Zoarを探すならこちら