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HISTORY HLP-Standardがレギュラーモデルとして登場

2024年2月9日

HISTORY HLP-Standard

HISTORY Standard Seriesの限定モデル「HLP-Standard」がレギュラーモデルとして発売されます。

概要

HLP-Standardは、伝統的なデザインの中により快適に演奏するための工夫、現代の音楽シーンにマッチするサウンドを詰め込んだレスポールスタンダードタイプのようです。

そして、レギュラーモデルのボディカラーは、LDBのみのようです。

また、出荷時の弦は、HISTORYブランドのコーティング弦「EH0942C」を使用しており、錆びにくく長持ちするコーティング弦特有のメリットに加え、より自然な指触りや音抜けが得られるようです。

さらに、保証期間が3年間有り、全国の島村楽器でサポートを受けられるので、長く安心して愛用できるようです。

電装系

ピックアップは、音の粒を揃えることで弾きやすく、アンプやエフェクターのノリも意識したオリジナルモデルのようです。

そして、アルニコ5マグネットを採用し、ワイヤリングはやや出力を上げており、現代的なロックをイメージした扱いやすくも歪んだサウンドを持ち味としているようです。

また、トーンノブを引き上げるとハムバッカーの片側のコイル出力を80%程度カットする「シングルモード・スイッチ」を搭載しており、シングルコイル同様のキレのあるトーンながらより芯のあるサウンドに切り替えられるようです。

さらに、フロントとリアが独立して機能するので、S-H・H-Sなど特殊な組み合わせまでも可能なようです。

ボディとネック

ボディバックとネックには力強い中低音と甘く艶やかなトーンのアフリカンマホガニーを、ボディトップには表面に美しい木目が魅力のフレイムメイプルを貼ったメイプルを使用することで、輪郭が引き締まったバランス良いサウンドに仕上がっているようです。

そして、演奏時に体に触れるボディ裏面部分を斜面を描くように滑らかにカットした「ウエストコンタード加工」、ボディ内部にサウンドへの影響を最小限に留めた中空構造の「チェンバード加工」を施すことによって、軽量化するとともに、抱えやすく疲れにくいギターになったようです。

また、ネックシェイプは、ローポジションではコード演奏に適したソフトVシェイプ、ハイポジションでは単音弾きに適したUシェイプへと滑らかに変化する独自のグリップ形状を採用したようです。

さらに、ネックジョイントは「セットネック」ですが、ハイポジションでの演奏時に左手のひらが当たる部分を滑らかにカットしており、ネックジョイント部の段差をなくした新形状によって、格段に弦を押さえやすくなり、ボディ内部深くまで接合されたネックは弦振動を余すところなくボディに伝えるとともに、豊かなサスティンをもたらすようです。

フレット

フレットは、僅かに円弧状に打ち込まれたC.F.S.(サークルフレッティングシステム)を採用しているようです。

そして、フレットと弦との接点が直交することで、確かな音程感と音抜けの良さを実現したようです。

ナット

耐久性・チューニングの安定性に優れた牛骨ナットを採用しているようです。

そして、牛骨ナットは、牛骨が本来持つオイル成分が弦の滑りを良くし、チューニングが安定するようです。

さらに、適度な硬度を持つため耐久性が高く、耳触りの良いトーンが得られるようです。

ハードウェア

ペグには、定評あるGOTOH製のMG(ロック式)を採用しているようです。

そして、ペグの軸に巻き付ける弦の長さを最小限に留め、チューニングがより安定するようです。

さらに、弦が切れた際にも簡単かつスピーディに弦交換が可能のようです。

また、アウトプットジャックに、ジャックのゆるみを防止する「ノルトロックワッシャー」を採用しているようです。

ノルトロックワッシャーは、ジェットコースターや船舶などの保安部品でも使用されている信頼性の高い緩み止めのようです。

これを使用することによって、楽器のトラブルで最も多い、ジャック部のナットの緩みを原因とする接触不良や断線を防ぐようです。

まとめ

  • 伝統的デザインの中に快適に演奏する工夫を施したレスポールスタンダードタイプ
  • 「シングルモード・スイッチ」を搭載
  • ボディ裏面は体にあたる部分をカット、ボディ内部は中空構造
  • アウトプットジャックにノルトロックワッシャーを採用

HISTORYのHLP-Standardがレギュラーモデルとして発売されますね。

レスポールスタンダードを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

HLP-Standardについてはこちらを参照してください。