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Tom Quayleの新シグネチャーモデルIbanez TQMS1登場

2022年7月17日

Ibanez TQMS1

Ibanezから、英国リーズ出身のフュージョンギタリストTom Quayleの新シグネチャーモデルの「TQMS1」が発売されます。

ボディ

TQMS1のボディは、レスポンスに優れるメイプル材(4㎜)とバランスの取れた明るいトーン特性と豊かなサスティーンが特徴のアルダー材で構成されているようです。

そして、シングルカットでありながら抱え心地の良さとコンテンポラリーなデザインを目指したIbanezオリジナルの”AZS”形状のようです。

また、ボディカラーは、トップがCeleste Blue(CTB)、サイドとバックがNaturalになっているようです。

ネック関連

エステック処理

ネックには、窒素加熱処理技術である”エステック処理”されたメイプル材を使用しているようです。

そして、エステック処理された木材は、形状安定性、反りに対する耐久性、耐水性、温度変化に強いといった特徴を持っており、日本国内で特許技術を取得しているようです。

シェイプ

ネックシェイプは、指板とネックの接着面から指板エッジにかけてなだらかに落とし込むようにシェイピングし、指板エッジを丸めたコンフォートグリップで、ボールミル加工によって正確に且つ確実にその形状を再現するOval Cシェイプのようです。

また、ネック幅はナットで42mm、最終フレットで56.4mmに設定し、ローフレット部では握り込みやすさ、ハイフレット部にかけては親指をネック裏に置くクラシカルスタイルでの演奏性を特に配慮した形状のようです。

指板

バランスの取れたサウンドキャラクターで、中音域特性と暖かみのあるトーンが特長のローズウッド材を指板に採用しているようです。

そして、指板のR(ラジアス)はナット部分が228㎜R~、エンド部分が305㎜Rのコンパウンドラジアスのようです。

これは、ローコードでの握り込みやすさとハイフレットの演奏性の高さを両立した設計のようです。

その他

オイルを含浸した牛骨ナットを採用し、チューニングの安定性に大きく貢献する弦とナットの滑りの良さとレゾナンスの向上を実現しているようです。

また、チューニングのスタビリティに定評のあるGotoh製マグナムロックマシンヘッドを採用したようです。

そして、H.A.P(Height Adjustable Post)機構を搭載しており、ポスト高さを調節することが可能で、各弦毎に適切なテンションが得られるようです。

ネックジョイント

ボディ裏面から8mmの高低差で段彫りし、さらにネックとの接合部を球面に仕上げることで高い演奏性を実現した"Super All Access"ネックジョイントを採用しているようです。

そして、低音弦側のカッタウェイを浅めに設計しており、ボディとネックとの設地面積を最大化することで、高い演奏性を保持しながらもサスティーンとレゾナンスの良さをも両立しているようです。

電装系

フロントピックアップには、ピッキングニュアンスへの追従性、ファットなトーンと切れ味の良さを両立し音作りのしやすさを重視して、ヘッドルームを大きく持たせたミニハムバッカーのSeymour Duncan Magic Touch-miniを搭載しているようです。

そして、リアピックアップには、ミッドレンジにピークを持たせ、ウォームで”Twangyな”トーンとナチュラルなサスティーンを生み出すテレキャス用ピックアップのSeymour Duncan Alnico II Pro Custom pickupを搭載しているようです。

また、リアピックアップのマウントは、クリアでファットそして”Twangyな”トーンに欠かせないプレートマウント方式を採用しているようです。

さらに、ミニスイッチの切替えひとつで自由自在にハムバッカーとシングルコイルモードを行き来することができ、多彩なサウンドバリエーションを実現し、合計5パターンのサウンドバリエーションを備えているようです。

トレモロブリッジ

IbanezとGotohとのコラボレーションで実現したAZ専用のトレモロブリッジの「T1802 tremolo bridge」を搭載しており、弦間ピッチは10.5mmのナロースペーシング設計で、スキッピングやハイブリッドピッキングを多用するプレイヤーが要求する弦間をまたいだピッキングのしやすさを追求したようです。

そして、サドルには音の立ち上がりが良さとソリッドかつファットなサウンドの両立を実現する硬質な切削チタンを、イナーシャブロックには切削スティールを採用して伸びのある高音域も特徴としているようです。

また、ボディ上面はリセスなしとすることで、ブリッジプレートとギターのボディがダイレクトに接するため、ピッキングのニュアンスの再現性やレゾナンスの良さが特長のようです。

さらに、弦振動をさらに効果的にボディへと伝達する5本掛けスプリングを採用し、スプリングの”共振/共鳴”を抑えるために装着したゴム製のスプリングミュートを装備しているようです。

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まとめ

  • メイプルトップ、アルダーバックのボディ
  • エステック処理されたメイプルネック
  • Seymour Duncanのミニハムとテレキャス用ピックアップを搭載
  • IbanezとGotohとのコラボで実現したトレモロブリッジを搭載

Ibanezから、Tom Quayleの新しいシグネチャーモデルが出ますね。

ファンの人やトレモロブリッジを搭載したテレキャスタイプを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

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