IK Multimedia iRig Stomp I/O登場！Apple MFiに準拠したペダルボードコントローラー！

2018年1月29日2021年6月8日

IK MultimediaのiRigシリーズから、ペダルボードコントローラーiRig Stomp I/Oが発売されます。

1. 概要
2. 入出力
3. 拡張性
4. ソフトウェア/アプリのライセンス
5. Apple MFiに準拠
6. MIDI
7. まとめ

概要

iRig Stomp I/Oは、視認性に優れたLEDを備える4つのフットスイッチ、エクスプレッションペダルにオーディオ/MIDIインターフェース機能を統合したペダルボードコントローラーのようです。

Mac/PCだけでなく、iOS端末にも直接接続できるので、ライブ/レコーディングを問わずさまざまな環境で利用できるようです。そして、接続したMac/PCまたはiOS上で動作するソフトウェアの操作を足元のiRig Stomp I/Oで行えるようです。

本体のコントーラーに加え、2系統の外部フットスイッチ/フットペダル端子、MIDI IN/OUTを備えているので、さまざまなパラメーターをiRig Stomp I/Oからコントロールが可能のようです。

IK Multimedia iRig Stomp I/O

入出力

入力端子には、Neutrik製のXLRと1/4インチ標準のコンボ端子を採用し、XLR端子はコンデンサーマイクも接続可能な48Vファンタム電源付きのようです。そして、オーディオインタフェース部は24-bit/96kHzに対応しており、ギター/ベースだけでなく、ボーカル録音にも対応する単体のオーディオインタフェースに匹敵する仕様のようです。

出力は、メインのステレオバランス出力とヘッドフォン出力の計2系統を採用しており、ライブ時はメインアウトからPAシステムに出力、自宅練習ではヘッドフォン端子からのみモニターすることも可能のようです。また、インプットのゲイン増幅には、高品位なクラスAプリアンプを採用しているようです。そして、入力/出力レベルは視認性の良いLEDメーターで常に監視可能のようです。

IK Multimedia

拡張性

iRig Stomp I/Oは、スタジオや自宅でAmpliTubeを使って作ったオリジナルのプリセットを足元で操作できるだけでなく、iOSなどのデバイス上で動作するチューナー、ルーパーなどの機能も簡単に呼び出すことができるので、重たいエフェクターボードを持ち歩く必要がないようです。

デバイス(iOS、Mac / PC)と切り離すことができるため、ソフトウェアの更新やより新しいデバイスへの切り替えも容易で、ハードウェアのエフェクターとは比べものにならない拡張性を持つようです。

ソフトウェア/アプリのライセンス

iRig Stomp I/Oは、10万円相当を超えるソフトウェア/アプリのライセンスが付属しており、Mac/PC用ギターアンプ/エフェクトモデリングの定番Mac/PC用AmpliTube 4 Deluxe(160以上のギアモデルを収録)が収録されるようです。

iPhoneとiPad用には、AmpliTube for iPhone and iPad(70以上のギアモデルを収録)、アコースティックギター用のAmpliTube Acoustic、ボーカル用エフェクトのVocaLive、Mic Room、それぞれの無償版にて有償版同等の機能をアンロックするライセンスが付与されるようです。

さらに、ミックス/マスタリングで使えるMac/PC用 T-RackSプロセッサー(White 2A、Black 76、VC-670, EQP-1A、Mic Room)も付属しているようです。

iPad

Apple MFiに準拠

iRig Stomp I/Oは、Apple MFiに準拠しているようです。そして、最新のiPhone Xを含むiOS機器に対応しており、iPhoneとiPad用にはLightning接続ケーブル、Mac/PC用にはUSB接続ケーブルが同梱されており、箱から出したらすぐにプラグ＆プレイで使うことができるようです。

iPhone、iPad、タブレットが設置できるデバイスベイがあり、実際のペダルボードのような一体感のあるセッティングが可能のようです。また、Lightningケーブルで接続したiPhoneとiPadは、充電しながら使用することもできるので、ライブ中の充電切れも気にする必要はがないようです。

iPhone