
リットーミュージックから、忌野清志郎さんが所有した楽器の写真集『忌野清志郎 ロッ研ギターショー 愛蔵楽器写真集』(以下、旧版)を大きくした新装版の『忌野清志郎 ロッ研ギターショー 愛蔵楽器写真集〈新装版〉』(以下、新装版)が刊行されます。

発売予定日は2025年12月12日のようです。
\\主な特徴//
- 天地303mm×左右227mmの菊倍判に拡大
- 楽器の細部から見えてくる新たな忌野清志郎さんのヒストリーをたっぷりと堪能
- 総数150点以上に及ぶコレクションを掲載
サイズ
2017年に刊行された旧版は天地257mm×左右182mmのB5判でしたが、新装版は天地303mm×左右227mmの菊倍判に拡大されたようです。
そして、楽器の写真を可能な限り大きく見せ、当初文字が小さくて読みにくかった解説文も拡大することで、清志郎さんのファン世代の目に優しい決定版の楽器写真集になったようです。
また、新装版として生まれ変わることで、楽器の細部から見えてくる新たな忌野清志郎さんのヒストリーをたっぷりと堪能できるようです。
内容
2009年の没後、今なお数多くのアーティストに影響を与え続け、日常にその歌声が響き渡る忌野清志郎さんのあらゆる世代に愛される清志郎サウンドを生み出してきたのが、ギター、ベース、ドラム、トランペットといった愛用の楽器たちであるようです。
そして、ステージで使用したテレキャスターやレスポールを始め、トランペット、フルート、法螺貝、あまり知られていないドラムやピアノに至るまで、総数150点以上に及ぶコレクションを完全公開し、キズやシール痕などの細部まで大きな写真で紹介してスペックだけでなく、入手のいきさつ、レコーディングやライブでの思い出なども詳しく掲載するようです。
また、楽器を大事にしていた生粋の音楽家としての側面にもスポットを当て、その魅力溢れるキャラクターを立体的に解説するようです。
さらに、一緒に音楽を作ってきた盟友・仲井戸”CHABO”麗市さん、三宅伸治さん、さらあにギターを管理していた山本キヨシさんのコメントなども掲載し、貴重なスペシャルグラフ、過去のインタビューの再掲載も見どころのようです。
掲載楽器
掲載楽器は以下のようです。
ギター:フェンダー・エスクワイア(1963年)、ギブソン・レス・ポール・スタンダード58(1970年代初期)、ギブソン・トリニ・ロペス(1964年)、ギブソンES-340(1969年)、ギルド・ブルースバードM-75(1960年代後期)、ギブソン・ハミングバード(1970年)、ギブソンJ-200(1950年)、マーティンD-41(1972年)、マーティンD-28(1950年)、ナショナル・スタイルO(1930年代初期)、ギブソン・スーパー400(1949年)、ギブソンL-7C(1963年)●ベース:ギブソンEB-1(1968年)●マンドリン:ギブソン・スタイルFマンドリ(1920年代)●ウクレレ:カマカ・テナー・ウクレレHF-38(2003年)●その他:マーチン・アルト・サックス(1930年代)、ベヒシュタイン・アップライト・ピアノ、法螺貝、自転車、他、総数150点以上。
新装版を探す
新装版は、以下のECサイトで探せます。
\\新装版を探す//
まとめ
- 天地303mm×左右227mmの菊倍判に拡大
- 楽器の細部から見えてくる新たな忌野清志郎さんのヒストリーをたっぷりと堪能
- 総数150点以上に及ぶコレクションを掲載
リットーミュージックから、忌野清志郎さんが所有した楽器の写真集を大きくした新装版が出ますね。
ファンの人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
新装版についてはこちらを参照してください。
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