Mooerが真空管の小型ヘッドとパワーアンプ、キャビネット発売
Mooerから、小型の真空管アンプヘッドの「Little Monster AC」と「Little Monster BM」、真空管パワーアンプの「Tube Engine」、キャビネットの「GC112-V30」が発売されます。
Little Monster ACについて
Little Monster ACは、英国を代表するVOX AC30をイメージしたトーンを作る超小型フルチューブアンプヘッドのようです。そして、5W出力で、パワフルなブリティッシュサウンドを作るようです。
Little Monster BMについて
Little Monster BMは、ベースアンプとして設計され、ギターでも多く使用されたFender Bassmanのサウンドをイメージした小型真空管アンプヘッドのようです。そして、ブリティッシュアンプを代表するMarshall JTM45
は、このBassmanを元に作られたことも有名のようです。また、5W出力で、パワフルなヴィンテージサウンドを作るようです。
Tube Engineについて
Tube Engineは、20Wの真空管パワーアンプで、クラスAB回路には手作業でマッチングされたEL84真空管を使用し、多くのプリアンプペダルやアンプモデラーなどと組み合わせて使用することができるようです。特に、GE200やPreamp Live
、Micro Preampシリーズを始めとした多くのデジタルアンプ機器との組み合わせに最適のようです。
プリアンプまでの機材の持つサウンドをリアルかつトランスペアレントに出力し、ソリッドステートのパワーアンプよりも暖かなカラーを加え、それがリアルで存在感のあるトーンとなるようです。そして、PresenceとMasterのシンプルなコントロールで、音色の明るさと音量を調整することができるようです。また、インプット部には、2つのゲインセッティングがあり、接続する機材に合わせて簡単に切り替えることができるようです。さらに、軽量なメタル筐体を使用し、ラックマウントも可能のようです。
GC112-V30について
GC112-V30は、12インチのCelestion V30スピーカーを1発搭載したコンパクトなポータブルクローズドバックスピーカーキャビネットのようです。そして、キャビネットは、15mmバーチ合板を用いており、クローズドバック構造によりタイトなサウンドが特徴のようです。特に、Tube Engine 20やBaby Bomb 30と組み合わせると高いポテンシャルを発揮するようです。
まとめ
- Little Monster ACはVOX AC30をイメージした小型真空管アンプヘッド
- Little Monster BMはFender Bassmanをイメージした小型真空管アンプヘッド
- Tube Engineは20Wの真空管パワーアンプ
- GC112-V30は12インチのCelestion V30を1発搭載したキャビネット
Mooerから小型の真空管アンプヘッド、真空管パワーアンプ、キャビネットが出ますね。小型の真空管アンプヘッドや真空管パワーアンプを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。
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