デジタルプリアンプモデラーMooer Preamp Live登場
Mooerから、ライブステージなどで活躍するデジタルプリアンプモデラーのPreamp Liveが発売されます。
概要
Preamp Liveは、MooerのMicro Preampシリーズをベースとした12種類の独立したプリアンプチャンネルを搭載し、様々なアンプのトーンを即座に出力することができるようです。そして、各プリアンプにはデュアルポジションブースター、プログラマブルエフェクトループ、チャンネルコントロール、MIDI IN/OUT機能があり、ヘッドフォンアウトを含め、様々なアウトプットを搭載しているようです。
IRロードのできるキャビネットシミュレートをかけることもできるようです。また、Mooer TONE CAPTURE技術により、手持ちのアンプのトーンをキャプチャーし、自分だけのアンプトーンを作ることもできるようです。
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プリアンプチャンネル
12のプリアンプチャンネルにアンプモデルや各種設定をプリセットすることができるようです。そして、12のチャンネルは、3つのバンクに分かれており、各バンクに4つのチャンネルがあるようです。
3つのバンクは、それぞれ4つのチャンネルを持ったアンプヘッドのように考えることができ、Preamp Liveのフットスイッチはそのアンプヘッドのチャンネルを切り替えるフットスイッチのように操作することができるようです。
各プリアンプチャンネルには、それぞれ個別のキャビネットシミュレートが割り当てられているようです。また、IRファイルをキャビネットシミュレートに使用することもできるようです。そして、バンクごとにコントロールノブのLEDカラーが変わるため、視覚的に現在の設定を確認することができるようです。
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コントロール
主にライブパフォーマンスでの使用を考慮したコントロールを搭載しており、各コントロールは感覚的かつ簡単に操作することができるようです。そして、コントロールは3段に分かれており、上段はチャンネルコントロール、中段はマスターコントロール、下段にフットスイッチという構成となっているようです。
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チャンネルコントロール
チャンネルコントロールは、各プリアンプチャンネルを設定し、ノブの周りを囲むLEDはパラメータの値を視覚的に表示しているようです。そして、パラメータは、VOL、BASS、MID、TREBLE、GAIN、BOOSTのようです。
VOLは、プリアンプチャンネルの音量を調整するようです。
BASSは、プリアンプチャンネルの低域を調整するようです。
MIDは、プリアンプチャンネルの中域を調整するようです。
TREBLEは、プリアンプチャンネルの高域を調整するようです。
GAINは、プリアンプチャンネルのゲインを調整するようです。
BOOSTは、ノブを回してプリアンプチャンネルのブーストレベルを調整するようです。そして、ノブを押すとブーストの位置をPre(プリアンプインプットの前)とPost(プリアンプボリュームの後)から選択するようです。また、ノブを長押しするとプリ/ポストノイズゲートにアクセスできる(LEDがイエローになる)ようです。
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マスターコントロール
マスターコントロールは、プリアンプチャンネルとは独立したグローバルセッティングを調整するようです。そして、オペレーションに影響されず、様々なチャンネルの設定を変えることなく環境に合わせた調整が行えるようです。また、パラメータは、MASTER、PRESENCE、FX LEVEL、CAB SIMスイッチのようです。
MASTERは、Preamp Live全体の音量を調整するようです。
PRESENCEは、Preamp Live全体のプレゼンス(音の明るさ)を調整するようです。
FX LEVELは、エフェクトセンドからのマスターアウトプットレベルのようです。
CAB SIMスイッチは、スピーカーキャビネットシミュレートのON/OFFを切り替えるようです(フルレンジモニタやPAシステム、オーディオインターフェースに接続する際にキャビネットシミュレートをONにする)。そして、各アウトプットには独立したスイッチがあり、それぞれ個別にキャビネットシミュレートを切り替えることができるようです。
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2つのブースター
PRE BOOSTとPOST BOOSTという2つのブースターを内蔵しており、それぞれのブーストセッティングをプリアンプチャンネルごとに保存することができるようです。また、PREとPOSTというチャンネルごとに2つのノイズゲートを搭載しており、両方を同時に使うことも可能のようです。
PRE BOOSTは、プリアンプに入る前のシグナルチェインに入り、クリーンなオーバードライブペダルのようにプリアンプをプッシュしてサチュレーションを強化することができるようです。そして、軽くミッドを強調して音を少し太くするようです。
POST BOOSTは、プリアンプの後に設置され、より音量を稼ぐことができるようです。そして、透明なクリーンブーストで0~6dBのブーストレンジとなるようです。
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プログラマブルエフェクトループ
MODE AとMODE Bという2つのモードを備えたプログラマブルエフェクトループを備えているようです。
MODE Aは、トラディショナルなシリアル(直列)エフェクトループで、プリアンプセクションの後に接続されるようです。そして、外部エフェクトユニットをプリアンプの後に接続し、プリアンプを切り替えることによりON/OFFを設定したいときに有効のようです。
MODE Bは、プリアンプセクションをバイパスすることのできるエフェクトループで、外部アンプやプリアンプペダルを接続してPreamp Liveのプリアンプをスルーする際に使用するようです。そして、ギターアンプと4ケーブルメソッドで接続すれば、エフェクトループのON/OFFでギターアンプのプリアンプとPreamp Liveのプリアンプを切り替えることができるようです。例えば、チャンネル1、2、4ではPreamp Liveのプリアンプを使い、チャンネル3ではギターアンプのプリアンプを使うということが可能のようです。
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TONE CAPTURE
Preamp LiveにはTONE CAPTUREというスペシャル機能があり、外部機器のフィードバックサンプリングにより特別なEQステージを作り、外部アンプのプリアンプ特性やプリアンプペダルの特性をキャプチャーするようです。このEQステージとMooerプリアンプモデルを組み合わせることで、好みのアンプまたはプリアンプペダルのサウンドを再現するようです。
全てのチャンネルにTONE CAPTURE EQを保存することができ、それらはソフトウェアを用いて共有することもできるようです。また、各プリアンプチャンネルには個別に割り当てられたキャビネットシミュレーターを内蔵しており、ソフトウェアからキャビネットシミュレートを変更することがでうようです。さらに、IRファイルをインポートしてキャビネットモデルとして使用することもできるようです。
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MIDI機能
Preamp LiveにはシンプルでストレートなMIDI機能があり、MIDI PC(プログラムチェンジ)シグナルを送受信してチャンネル/プリセットを切り替えるようです。そして、PCナンバーとチャンネルのマッピングはソフトウェアから行うようです。
コンピュータとUSB、またはモバイルデバイスとBluetoothでPreamp Liveを接続して使用するソフトウェア/モバイルアプリがあるようです。そして、ソフトウェアはWindows/Mac用があり、モバイルアプリはGoogle PlayおよびApple App Storeから入手することができるようです。これらのソフトウェア/モバイルアプリでは、プリアンプチャンネルのパラメータセッティングの変更、MIDIプログラムの変更、プリアンプモデルの変更が行えるようです。また、ソフトウェアからはファームウェアアップデートが可能のようです。
プリアンプモデル
初期設定では、12種類のプリアンプチャンネルに以下のモデルが割り当てられているようです。
BANK A
1:GAS STATION CL(Micro Preamp 001と同様のドイツのモダンハイゲインアンプのクリーン)
2:GAS STATION DS(Micro Preamp 001と同様のドイツのモダンハイゲインアンプの歪み)
3:UK GOLD A(Micro Preamp 002と同様の英国の定番アンプのクリーン)
4:UK GOLD B(Micro Preamp 002と同様の英国の定番アンプの歪み)
BANK B
1:Blueno CL(ハイエンドなハンドメイドチューブアンプのクリーン)
2:US CLASSIC OD(Micro Preamp 006と同様のアメリカンなコンボアンプの歪み)
3:UK GOLD DS(Micro Preamp 012と同様の人気のカスタムアンプの歪み)
4:BROWN SOUND 3DS(Micro Preamp 005と同様のUSハイゲインアンプの歪み)
BANK C
1:Cali Mk3 CL(Micro Preamp 008と同様のハイゲインの礎を築いたLAアンプのクリーン)
2:Cali Mk3 DS(Micro Preamp 008と同様のハイゲインの礎を築いたLAアンプの歪み)
3:TWO STONE CL(Micro Preamp 010と同様のハイレスポンスなハイエンドアンプのクリーン)
4:TWO STONE DS(Micro Preamp 010と同様のハイレスポンスなハイエンドアンプの歪み)
さらに、ソフトウェア/アプリを使用することで50種類のプリアンプモデルを選択し、チャンネルに割り当てることができるようです。
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まとめ
- 12種類の独立したプリアンプチャンネルを搭載
- ブースター、エフェクトループ、チャンネルコントロール、MIDIなどを搭載
- IRロードのできるキャビネットシミュレートをかけることが可能
- 手持ちのアンプのトーンをキャプチャーし、自分だけのアンプトーンを作成可能
Mooerから、ライブステージなどで活躍するデジタルプリアンプモデラーが出ますね。ライブ用のプリアンプモデラーを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。
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