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JHS PedalsによってROSSブランドが復活

2023年10月10日

1970年代後半に設立され、多くの製品を発表したエフェクターブランドのROSS(ロス)が、米国のハンドメイドエフェクターブランドのJHS Pedalsによって復活します。

また、新たなモデルも登場するようです。

概要

復活したROSSの各ペダルは、ミズーリ州カンザスシティにあるJHS Pedalsの施設において、期待に応えるべく厳しい品質基準に基づいて、クラシックなROSSのエンクロージャースタイルで製造されているようです。

そして、ヴィンテージの個体から改良した点として、ソフトタッチバイパス、低ノイズ、2つの設定を切り替えるモードスイッチなどを追加し、汎用性を向上させたようです。

また、ラインナップは、ディストーションの「ROSS Distortion」、コンプレッサーの「ROSS Compressor」、フェイザーの「ROSS Phaser」、コーラスの「ROSS Chorus」、ファズの「ROSS Fuzz」のようです。

ROSS Distortionについて

ROSS Distortionは、MXR Distortion Plus、DOD 250、Proco RAT、BOSS DS-1などのペダルに見られる1970年代のクラシックなトポロジーをベースに構成されたオペアンプハードクリッパーのディストーションのようです。

そして、ほとんどのシチュエーションで使用でき、チューブのような自然なオーバードライブ・ディストーションを作り出すほか、アンプを自然なブレイクアップさせるためにプッシュすることにも優れているようです。

ROSS Compressorについて

ROSS Compressorは、OTAベースビンテージスタイルコンプレッサーのようです。

そして、“Era 2” Gray Box ROSS Compressor回路を忠実に再現しているようです。

ROSS Phaserについて

ROSS Phaserは、オリジナルのROSS回路を忠実に再現した多機能で使いやすいOTAベースのフェイザーのようです。

そして、あらゆるモジュレーションスピードの優れたヴィンテージフェイズトーンを生み出すようです。

また、ミックスに完璧に溶け込みんだり、新しいリフをインスピレーションしたりと、過去のフェイズトーンを完璧に再現するフェイザーが必要とするなら、このペダルが最適なようです。

ROSS Chorusについて

ROSS Chorusは、V3207 BBDチップセットを採用したトゥルーアナログコーラスのようです。

そして、ヴィンテージのBBDチップセットを搭載したコーラスやビブラートのトーンを得意としますが、わかりやすいシンプルなコントロールは幅広いテクスチャーを作り出すこともできるため、どんなスタイルの音楽にも対応できる汎用性を持ち合わせてるようです。

ROSS Fuzzについて

ROSS Fuzzは、以前のROSSの歴史には存在しなかったペダルですが、その回路は、Bud RossがKustom Electronics時代に製造していたKustomアンプから継承したようです。

そして、そのトランジスタによって生み出されるKustomディストーションエフェクトへのトリビュートのようです。

これは、かなり型破りなファズであり、Fuzz FaceやTone Bender、Big Muff などの古典的なトポロジーとは関係なく、ディストーションの歴史の隠れた瞬間をハイライトし、ヴィンテージトーンをモダンなリグに配置することができるようです。

まとめ

  • JHS PedalsによってROSSが復活
  • クラシックなROSSのエンクロージャースタイルで製造
  • ソフトタッチバイパス、低ノイズ、モードスイッチなどを追加して汎用性を向上
  • ラインナップはディストーション、コンプ、フェイザー、コーラス、ファズ

JHS PedalsによってROSSが復活しますね。

ROSSのエフェクターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

紹介したペダルの一覧

種類機種名
ディストーションROSS Distortion
コンプレッサーROSS Compressor
フェイザーROSS Phaser
コーラスROSS Chorus
ファズROSS Fuzz

ROSSの復活についてはこちらを参照してください。