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ParticleがバージョンアップしたRed Panda Particle 2が登場

2023年11月28日

Red PandaのParticleが「Particle 2」にバージョンアップします。

Particle 2の特徴
  • 入力された音を細切れにし、その切り取る長さや切り取った音のピッチを変える
  • ギター以外にベース、ノイズマシン、キーボードなどの機材での使用にも最適
  • 5つのディレイモードと3つのピッチシフトモードを搭載
  • インプットシグナルが無視され、ディレイラインがスキャンされるフリーズモードがある

概要

Particle 2は、入力された音を細切れにし、その切り取る長さや切り取った音のピッチを変えてしまうようです。

そして、ディレイ、ピッチシフト、モジュレーションが入り混じった原形を留めないほどに過激なサウンドを作り出すようです。

また、CTRL端子には、エクスプレッションペダル/CV(0~+3.3V)を接続することができ、本体の様々なノブを割り当ててリアルタイムにコントロールすることができるようです。

さらに、ギター以外にベース、ノイズマシン、キーボードなどの機材での使用にも最適のようです。

コントロール

コントロールは、BLEND、CHOP/FREEZE、DELAY/PICH、FDBK、PARAMのようです。

BLENDはドライ/ウェットのバランスを調整し、最大で100%ウェットとなるようです。

CHOP/FREEZEは最小から12時まではグレインのサイズをコントロールし、12時を超えるとオートフリーズを起こすスレッショルドを調整するようです。そして、CHOPコントロールはPARAMノブで音の“粒度”が変わる際の変化をコントロールするようです。

DELAY/PICHはディレイタイム、またはピッチシフトレンジを調整し、どちらのパラメータとなるかは選択するモードにより変わるようです。そして、ピッチシフトレンジは±1オクターブの範囲で、12時位置でピッチシフトを行わない設定となり、ディレイタイムは0~2.5秒までの範囲で調整できるようです。

FDBKは、ディレイの反復回数(フィードバック)を調整するようです。

PARAMは、選択するモードにより異なるパラメータをコントロールするようです。

8つのモード

DENS(density)モード、LFOモード、REV(reverse)モード、PICHモード、RND(ramdom)モードという5つのディレイモードとDTUNE(detune)モード、LFOモード、DENS(density)モードという3つのピッチシフトモードがあり、合わせて計8つのモードを搭載しているようです。

DENS(density)モードは、入力信号を細切れにすることでグリッチのような効果を作り出し、DELAY/PICHノブでディレイタイム、PARAMノブで切り取る長さを調整するようです。

LFOモードはディレイサウンドに強力なモジュレーションを加え、DELAYでディレイタイムを、PARAMノブでモジュレーションスピードを調整するようです。そして、PARAMで調整するモジュレーションスピードは、ディレイタイムに対して0.25倍~4倍の範囲で調整するようです。また、CHOPコントロールで違ったサウンドを作ることもできるようです。

REV(reverse)モードはリバースディレイモードで、PARAMノブで通常再生とリバース再生の割合を調整しするようです。そして、反時計回りに回し切るとすべてのディレイサウンドがリバースに、時計回りに回すにつれて通常再生の割合が増加するようです。

PICHモードはディレイサウンドのピッチがランダムに変化し、PARAMノブでピッチシフトの変化幅を調整するようです。

RND(ramdom)モードは、ディレイタイムがランダムに変化するようです。そして、DELAY/PICHノブで最大ディレイタイム、PARAMノブでディレイタイムの変化幅を調整するようです。

DTUNE(detune)モードは、入力信号のピッチをランダムに変化させるようです。そして、DELAY/PICHノブで基本となるピッチシフト量、PARAMノブでピッチシフトの変化幅を調整するようです。

LFOモードは、原音からピッチシフトレンジまでの範囲でのピッチモジュレーションを加えるようです。そして、DELAY/PICHノブでピッチシフトレンジ、PARAMノブでモジュレーションスピードを調整し、CHOPコントロールでピッチチェンジをスムース~ステップまで調整できるようです。

DENS(density)モードは±1オクターブレンジのピッチシフトで、信号を細かく切り刻むようです。そして、DELAY/PICHノブでピッチシフトレンジ、PARAMノブは音の密度を調整し、CHOPコントロールの設定で音を小さなスライスに分割するようです。

プリセット

PRESETボタンを押すとプリセット1~4とライブセッティング(現在のノブの設定)をサイクルで選択できるようです。

そして、プリセットを保存するには保存したい設定を作り、PRESETボタンを2秒間長押しすると現在のロケーションにプリセットを保存するようです。

その時に、Bypass LEDが緑色に点滅するようです。

また、MIDIプログラムチェンジメッセージを使用することで、127種類のプリセットにアクセスすることもできるようです。

MIDIを使用する場合、プリセットの保存にはPRESETボタンを長押ししながら保存したいMIDIプログラムチェンジを送信するようです。

フリーズ

インプットシグナルが無視され、ディレイラインがスキャンされるフリーズモードがあり、CHOPノブが12時よりも時計回り方向に設定されると演奏をキャプチャするインプットレベルのスレッショルドが設定されるようです。

そして、インプットシグナルがこのスレッショルドを超えるとプレイした音が再生され、下回るとディレイを再生し続けるフリーズサウンドとなるようです。

タップテンポ

TAP/FREEZEフットスイッチは基本的にテンポに対して4分音符で入力し、素早く2回タップする(ダブルタップ)とタップテンポを無効にできるようです。

そして、タップディビジョンはON/DIVスイッチを長押しすることで設定でき、長押しするとLEDが黄色に点滅するので、その間にノブを回して設定したいテンポの割合を選択し、4つのプリセットLEDが設定されているテンポに合わせて点滅するようです。

また、ディレイタップディビジョンを調整するには、MODE、またはDELAY/PITCHノブを使い、他のディビジョンはCHOPとPARAMで設定し、各ノブは0%の設定で、そのパラメータをタップテンポで変更できないようにするようです。

さらに、LFOレートは8小節から4分音符まで、他のパラメータは全音符から64連符まで設定でき、タップテンポのディビジョンはプリセットごとに設定されるようです。

価格を比較

Particle 2の価格を以下のECサイトで比較してみてください。

まとめ

  • 入力された音を細切れにし、その切り取る長さや切り取った音のピッチを変える
  • ギター以外にベース、ノイズマシン、キーボードなどの機材での使用にも最適
  • 5つのディレイモードと3つのピッチシフトモードを搭載
  • インプットシグナルが無視され、ディレイラインがスキャンされるフリーズモードがある

Red PandaのParticleがバージョンアップしますね。

Particleが好きな人や興味のある人は、検討してみてはいかがでしょうか。

Particle 2についてはこちらを参照してください。

Particle 2を探すならこちら