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T-REX Danish Collection登場!草創期のストンプボックスのリイシュー!

2021年6月27日

T-REXから、T-REX草創期に生まれたストンプボックスシリーズのリイシューモデルDanish Collectionが発売されます。そして、Danish Collectionは、デンマークでハンドビルドした限定モデルのようです。ラインナップはオーバードライブのALBERTA-DC、ディストーションのMUDHONEY-DC、トレモロのTREMSTER-DCのようです。

T-REX Danish Collection

概要

オリジナルは、デンマーク/ヴァイレにあるT-REXの工房で、地元のサプライヤーや職人たち(T-REX創業者のLarsとSebastianの家族や友人たち)で作ったペダルのようでした。今回のリイシューでは極力オールドと同じリード部品とパーツを使用していますが、より高い精度と品質を追求してウェーブはんだを採用しているようです。また、バイパス回路はトゥルーバイパスに変更していますが、それ以外はオールドに忠実な設計のようです。

ALBERTA-DCについて

T-REX ALBERTA-DC

ALBERTA-DCは、オリジナルのALBERTAのサウンドを可能な限り再現したローゲインオーバードライブのようです。サウンドにさらにほんの少しだけ煌めきを付け足し、個性的かつ情感あふれるものにするようです。また、オーバードライブとしてだけでなく、サウンド自体を良いものにするサウンドエンハンサーとしても活躍するようです。

MUDHONEY-DCについて

T-REX MUDHONEY-DC

MUDHONEY-DCは、オリジナルのMUDHONEYを可能な限り再現したオールラウンドなディストーションペダルのようです。BOOSTスイッチをONにすることでアグレッシブでパンチィな音色となるミッドレンジが得られるようです。そして、振り切ったハイゲイン設定のときはあたかもファズのようなサウンドになるようです。また、ローゲイン設定時は荒々しくうなるようなリズムサウンドに最適になるようです。

TREMSTER-DCについて

T-REX TREMSTER-DC

TREMSTER-DCは、オリジナルのTREMSTERを可能な限り再現したナチュラルかつオーガニックなトレモロのようです。正弦波もしくは三角波の代わりにピーク部分を極めてソフトにし周縁部を急にすることで、嫌味の無いエフェクトを生み出し、depthを最大にしたときでも演奏に溶け込むエフェクトになっているようです。そして、オールドアンプのチューブトレモロのようななめらかで豊かなトレモロサウンドを実現しているようです。

まとめ

  • T-REX草創期に生まれたストンプボックスシリーズのリイシューモデル
  • ALBERTA-DCはオリジナルのALBERTAのサウンドを可能な限り再現したオーバードライブ
  • MUDHONEY-DCはオリジナルのMUDHONEYを可能な限り再現したディストーション
  • TREMSTER-DCはオリジナルのTREMSTERを可能な限り再現したトレモロ

T-REXから草創期に生まれたモデルのリイシューが出ますね。オーバードライブ、ディストーション、トレモロを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。