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Headwayから2022年バージョンの夏桜ギターが登場

2023年7月11日

Headway HD-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STD、HF-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STD
上がHD-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STDで、下がHF-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STD

Headwayから、2022年バージョンの夏桜ギターの「HD-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STD」と「HF-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STD」が発売されます。

HD-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STDがドレッドノートタイプで、HF-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STDが000タイプのようです。

ボディ

HD-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STDとHF-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STDは、「あお」色にこだわってデザインされており、ボディカラーに「Light NatsuZakura Blue」を採用しているようです。

このカラーは、アコースティックギターとしては珍しいカラーですが、夏の風景にスッと馴染むようなカラーに調色、木材本来の杢目が見えるようなデザインとなったようです。

また、ボディのサイドとバックには桜材を採用しているようです。

桜は適度に硬質なため、中音域から高音域に特徴がありつつも独特の桜の木らしい温かみのあるサウンドのようです。

さらに、ボディバック中央には、パープルハートによるラインがアクセントとして入っており、青い夏の中に咲き残った夏桜の姿が見えるようです。

べっ甲ピックガード

桜ギターには、インレイデザインを施したパープルハートやブラックのピックガードが採用されることが多いようです。

しかし、HD-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STDとHF-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STDには、べっ甲柄のピックガードを採用したようです。

そして、Light NatsuZakura Blueの中にべっ甲ピックガードを据えることで、木漏れ日に照らされた木々のような印象となり、ピックガード1つとっても少し変わった表情を見せてくれるようです。

ヘッドと指板

ヘッドと指板には、桜ギターではお馴染みの花弁型のインレイデザインが施されているようです。

そして、ヘッドは半艶の黒い天神としており、大人らしい上品さを醸し出すようです。

また、指板には、リッチライト材を採用しているようです。

リッチライトは人工材であるため、環境の変化に強く、狂いにくいのも大きな特徴で、質の良いエボニー材に似た品質を併せ持ち、サウンド面でも優れ、次世代の素材として注目されているようです。

さらに、3・5・7・9・12〜フレットには一般的なモデルのようにわかりやすくポジションマークが入っているので、視認性が高くプレイアビリティも高く仕上がったようです。

蟻溝方式のジョイント

昔ながらの「蟻溝」と呼ばれるジョイント方法を採用しているようです。

近年ではより簡単なボルトなどを使用したジョイントのモデルも増えてきていますが、蟻溝方式のジョイントは接合面積も広く、高精度に仕上げればネックとボディはあたかもひとつの木材であるかの様な豊かな鳴りを生み出すようです。

また、ジョイント部の突起は、一般的な物よりも大きめに作られており、接合強度を高めているようです。

後仕込み

ボディとネックをそれぞれ別々に塗装した後にジョイントさせる「後仕込み」を採用しているようです。

後仕込みを採用することで、塗装工程で生じてしまったボディとネックそれぞれの僅かな動きを見て接合角度を微調整してから組み込むことが可能となるようです。

そして、ブリッジに対して適切なネックの角度を決められるため、結果として適切なサドルの高さ、弦高設定を行い易く、演奏性を高めることに一役買っているようです。

また、ネックとボディで別々に塗装できるため、ネックはサテン仕上げ、ボディーはグロス仕上げにそれぞれ塗り分けることも可能のようです。

しかし、後仕込みでは、ジョイント部に生じる隙間を塗装で埋める事ができないため、正確に接合されていなければそれは一目瞭然となってしまうようです。

そのため、HD-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STDとHF-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STDのジョイント部に塗料の吹き溜まりのない美しい仕上がりは、この仕込み技術の高さが表面に現れたものであると言えるようです。

サウンドホールラベル

Headway45周年を記念する限定デザインのサウンドホールラベルを使用しているようです。

そして、高級感のあるゴールドラベルにHeadway45周年ロゴを採用して細かい部分にも拘って製作したようです。

まとめ

  • ボディカラーにLight NatsuZakura Blueを採用
  • ヘッドと指板には桜花弁型のインレイデザインが施されている
  • ジョイントは蟻溝方式と後仕込みを採用
  • Headway45周年を記念する限定デザインのサウンドホールラベル

Headwayから、2022年バージョンの夏桜ギターが出ますね。

アコギを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

HD-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STDとHF-SAKURA SUMMER ’22 F, S/STDについてはこちらを参照してください。