Carmen VandenbergのシグネチャーアンプBlackstar CV10登場
Blackstarから、グラミー賞にノミネートされ、KORNやRage AgainsttheMachineなどをサポートしているBonesUKのギタリストCarmen Vandenbergのシグネチャーアンプ「CV10」が限定モデルとして発売されます。
そして、彼女が手書きで署名した証明書が付属するようです。
概要
2019年に、Carmen Vandenbergは、Blackstarのエンジニアと緊密に協力して彼女のシグネチャーアンプの「CV30」を作成したようです。
そして、より低いワット数とよりコンパクトなバージョンの要求に応えて作成されたのが「CV10」のようです。
CV10は、10W出力のアンプで、彼女のお気に入りのアンプの1つである「Studio6L6」をベースにしており、リフの多いロックンロールとインダストリアルブルーのトーンのブレンドに最適なようです。
また、シンプルなコントロールによって、豊富なブティッククリーンからクリーミーなオーバードライブまで、あらゆるものをカプセル化したクラシックで時代を超越したトーンにすばやくアクセスできるようです。
さらに、クラシックな12インチのBritish Celestionラウドスピーカーが装備されており、高いヘッドルーム、クリスタルクリアなトーンを実現するのに役立つようです。
パワーアンプ
パワーアンプに真空管の6L6を採用しているようです。
そして、主要なパワーアンプのパラメーターを慎重に最適化し、米国の6L6デザインのような優れたダイナミクスを実現するとともに、クラシックな英国のクラスAアンプのようなチャイムときらめきを加えているようです。
エミュレートアウトプット
クリーントーン時はもちろんのこと、フルアップ時のブレイクアップしたヴァルヴトーンをダイレクトにレコーディングできるエミュレートアウトプットをパワーアンプの後段に装備しているようです。
そして、ピッキングの繊細なニュアンスも余すところなくレコーディングできるほか、大きな会場でのPAに信号を送る場合にも便利なようです。
デジタルリバーブ
自然なサウンドのデジタルリバーブを搭載しており、クリーントーンとクランチトーンの両方で優れた音楽性を発揮するようです。
そして、クリーンサウンドのダイナミックな性質とクランチサウンドやハイゲインオーバードライブサウンドのハーモニー豊かなテクスチャーの両方に見事に対応しているようです。
また、開発には、世界最高のスタジオリバーブユニットのいくつかが参考にされたようです。
まとめ
- Studio6L6をベースにしている
- パワーアンプに真空管の6L6を採用
- エミュレートアウトプットをパワーアンプの後段に装備
- 自然なサウンドのデジタルリバーブを搭載
Blackstarから、Carmen Vandenbergのシグネチャーアンプが出ますね。
ファンの人や小型のアンプを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
また、限定モデルなため、欲しい人は早めに購入することをオススメします。
CV10についてはこちらを参照してください。