NUX Atlantic -delay & reverb-登場!ディレイとリバーブが1つになっているエフェクター!
NUXから、ディレイとリバーブが1つになっているエフェクターの「Atlantic -delay & reverb-(以下、Atlantic)」が発売されます。
概要
Atlanticは、最も進んだディレイとリバーブのアルゴリズムを搭載したディレイ&リバーブで、50年のディレイの歴史を網羅した3種類のディレイと幻想的なサウンドを付加するシマー機能を持った3種類のリバーブタイプを装備しているようです。
そして、標準モノラルフォーンジャックのインプットに加え、2つのフォーンアウトプット装備しており、高品質で広がりのあるディレイとリバーブのサウンドをステレオで出力することも可能のようです。
また、+4dB/-10dBのインプットレベルスイッチも搭載しており、使用する入力信号に応じて最適なレベルを選択できるようです。
ディレイ
ディレイエフェクトは、60’sと70’sと80’sの3つのようです。
60’s | アナログデバイスによって構築されるウォームでダスティーなテープエコーサウンド。 ディレイタイムは、55msから550msまで設定可能。 サチュレーションの効いたディレイで、一気にビンテージサウンドにすることが可能。 リピートノブを最大にしてタイムノブを微調整することで得られる効果は、本物のテープエコーマシンサウンドそのもののよう。 |
70’s | 最新の技術によるレトロなディレイサウンド。 ディレイタイムは、40msから400msまで設定可能。 当時はBBD(バケットブリゲードデバイス)というICを使っており、その独特のサウンドを再現。 |
80’s | デジタル世代特有のクリアなディレイサウンド。 デジタルコピーされたディレイサウンドはオリジナルサウンドを忠実に再現。 フレーズを他のモジュレーション系エフェクトや音色を著しく変更するエフェクトと分離させたい場合にはベスト。 ディレイタイムは、80msから800msまで設定可能。 |
また、タップテンポ機能を使用すると楽曲のテンポに合わせた好みのディレイタイムを瞬時に設定することができ、タップテンポで設定できるディレイタイムはどのディレイタイプも125msから1500msのようです。
そして、タップテンポを使用する前にディレイタイムノブを設定しておくことで、タップテンポのサブディビジョンを切り替えることもできるようです。
リバーブ
リバーブエフェクトは、スプリングリバーブとプレートリバーブとホールリバーブの3つで、フットスイッチの長押しによるシマー機能も実現しているようです。
スプリングリバーブ | スプリングリバーブユニットによる複雑な残響音を作り出す。 リバーブレベルノブでユニットの大きさを、リバーブディケイノブで反射距離を調整。 |
プレートリバーブ | 金属板を振動させて、その音をピックアップで拾って残響音を作り出すプレートリバーブのシミュレート。 リバーブレベルノブで残響音の量を、リバーブディケイノブで残響音の長さを調整。 |
ホールリバーブ | ホールリバーブのシミュレート。 リバーブレベルノブを調整することで、ガレージ程度の大きさから巨大なホールに相当するホールサイズをコントロール可能。 リバーブディケイノブでホールの壁の数を調整可能。 |
内部ルーティングコントロール
内部ルーティングコントロール機能が搭載されており、2つのエフェクト(ディレイとリバーブ)のうち、どちらを先に接続するかを選択できるようです。
そして、シリアル(直列)接続モードでは、深く広がりのあるリバーブサウンドにディレイリピートを加えたり、ドライなディレイサウンドにリバーブサウンドを付加したりすることが可能のようです。
また、パラレル(並列)接続モードでは、リバーブとディレイの信号を独立して処理し、ミックスすることができるようです。
まとめ
- ディレイとリバーブが1つになっているエフェクター
- ディレイエフェクトは60’sと70’sと80’sの3つ
- リバーブエフェクトはスプリングとプレートとホールの3つ
- ディレイとリバーブのどちらを先に接続するかを選択可能
NUXから、ディレイとリバーブが1つになっているエフェクターが出ますね。
ディレイやリバーブを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
Atlanticについてはこちらを参照してください。
ECサイトで探す
Atlanticは、以下のECサイトで探せます。