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2つのインダクターを使用したワウペダルのIbanez TWP10登場

2023年12月16日

Ibanezから、2つのピークポイントによって新たなワウサウンドを創出するワウペダルの「TWP10」が発売されます。

Ibanez TWP10の特徴
  • 2つのインダクター回路を使用して2点のピークポイントをブースト
  • BALANCE controlで2つのピークポイントの周波数帯のバランスを調整可能
  • TONE mode switchで可変範囲を低音寄りもしくは高音寄りの2つのモードから選択
  • TWP10を探すならこちら

概要

従来のワウペダルは、1つのインダクター回路を使用して1点の特定の周波数帯(ピークポイント)をブーストし、ペダルを動かすことで、ブーストする周波数帯を低音域から高音域まで変化させ、ワウペダルの特徴的なサウンドを生み出しているようです。

しかし、TWP10は、2つのインダクター回路を使用することによって、2点のピークポイントをブーストし、ペダルを動かすことで、その周波数帯を変化させることができるようです。

さらに、その2つの周波数帯のバランスの調整、可変範囲を低音寄りもしくは高音寄りの2つのモードから選択でき、シンプルなワウサウンドからモジュレーション系エフェクターを効かせたようなユニークなワウサウンドまで、多彩な音色を生み出すことができるようです。

また、堅牢で高耐久なアルミ合金ダイキャスト製の筐体を採用しているようです。

BALANCE control

筐体の側面にあるBALANCE controlによって、2つのピークポイントの周波数帯のバランスを調整することができるようです。

そして、高音域側は従来の代表的なワウペダルの可変範囲に近く、低音域側はカスタムワウペダルやシグネチャーワウペダルなどで採用される可変範囲に近いもののようです。

また、ノブが0の位置(反時計回りに振り切った状態)では高音域側のみをブーストし、時計回りに回すにつれて徐々に低音域側をブーストしていき、12時の位置で高音域側と低音域側が同レベルになり、フルの位置(時計回りに振り切った状態)で低音域側のみをブーストするようです。

Master LEVEL control

筐体の側面にあるMaster LEVEL controlによって、全体の出力レベルを調節するようです。

そして、12時の位置で従来のワウペダルと同程度のレベルとなり、右に回し切ると+6dBのブーストレベルとなるようです。

TONE mode switch

筐体の側面にあるTONE mode switchによって、ブーストする2つの周波数帯の可変範囲をHIGHモードもしくはLOWモードのいずれかから選択することが可能なようです。

HIGHモード

高音域側のブーストする周波数帯の可変範囲は、670Hz~3kHzまでとなるようです。

この範囲は、代表的なワウペダルより高い周波数帯のため、トーンが明るくなり過ぎる可能性があるようです。

その場合は、BALANCE controlやMaster LEVEL controlの調整やギターのトーンコントロールで高音域を抑えることを推奨するようです。

また、低音域側の可変範囲は、300Hz~1kHzまでとなるようです。

この範囲は、従来のワウペダルより若干低い周波数帯のようです。

LOWモード

高音域側のブーストする周波数帯の可変範囲は、450Hz~2kHzまでとなるようです。

この範囲は、従来のワウペダルとおおよそ同様の周波数帯のようです。

また、低音域側の可変範囲は、220Hz~750Hzまでとなるようです。

TWP10を探す

TWP10は、以下のECサイトで探せます。

まとめ

  • 2つのインダクター回路を使用して2点のピークポイントをブースト
  • BALANCE controlで2つのピークポイントの周波数帯のバランスを調整可能
  • Master LEVEL controlで全体の出力レベルを調節可能
  • TONE mode switchで可変範囲を低音寄りもしくは高音寄りの2つのモードから選択

Ibanezから、2つのピークポイントによって新たなワウサウンドを創出するワウペダルが出ますね。

ワウペダルが好きな人や探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

TWP10についてはこちらこちらを参照してください。