AC/DCのトーンを彷彿させるANASOUNDS HIGH VOLTAGE登場
フランスのハンドメイドエフェクターブランドのANASOUNDSから、AC/DCのトーンを彷彿させるプレキシディストーションペダルの「HIGH VOLTAGE」が発売されます。
概要
HIGH VOLTAGEはかつて、マルコム・ヤングが「ひどい仕打ちに合うまで、誰もそれが何なのかすら気にしない」と言った様に、正に今までの固定概念を覆す精神でデザインされたようです。
そして、Bass Cutスイッチを搭載し、コードはパワフルでバンドサウンドの中でも際立つようです。
また、このペダルは巷に溢れる気難しく、曖昧なディストーションではなく、単純に良い音、ダイナミクス、エネルギー感を追求したモデルのようです。
初めは、Marshall Plexiを限界以上(目盛り11まで)にする事を目的としていたようですが、最終的にはアルバムHigh Voltageに収録されている"It’s A Long Way To The Top (If You Wanna Rock 'N’ Roll)“のサウンドを分析し、周波数を設定したようです。
イントロでのクリーンでありながらパワフルなコードワークはとても印象的で、簡単にこのサウンドを彷彿させることの出来るペダルが完成したようです。
さらに、コントロールポット、トリムポットの設定で簡単に自分自身のオリジナルサウンドも作ることが可能のようです。
ゲイン
Gainポットを調整する事で、透明感のある軽いオーバードライブからとてもパワフルなディストーションサウンドまで設定できるようです。
そして、Big Metalの様なコンプレッショントーンでは無く、むしろ、Plexiアンプを限界までプッシュした、またはJCM800が唸り始める様なサウンドのようです。
また、Outポットでは、40V近くまでダイナミックに駆動させることができるようです。
トーン
Toneポットは、ANASOUNDSにとって本当の課題だったようです。
従来の多くのディストーションペダルでは、全ての周波数帯において一律にただ増幅し、ダレた低音域、鼓膜を破る様な高音では最終的にバンドでの演奏では使い物にならなかったようです。
そして、Bass Cutスイッチを搭載する事で低音をカットし、バンドサウンドでの音抜けを良くしているようです。
また、小音量での演奏時や自宅での練習では、低音域を足す事もできるようです。
さらに、内部には、Voicingトリムポットを搭載し、モダンなサチュレーションとウォームなヴィンテージサウンドが切り替えられるようです。
マルコムの曲中のサウンドでは4kHz以上の高音域は出ていないので、Treble Cutスイッチは初期設定ではONになっているようです。
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HIGH VOLTAGE/Gも発売
筐体が木目調のHIGH VOLTAGEとは別に、ゴールドカラーのHIGH VOLTAGE/Gも発売されるようです。
この2つの違いはトップパネルのみで、その他の仕様に違いは無いようです。
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まとめ
- AC/DCのトーンを彷彿させるプレキシディストーション
- Bass Cutスイッチで低音をカット可能
- 内部にVoicingトリムポットを搭載
- ゴールドカラーのHIGH VOLTAGE/Gも発売
AC/DCのトーンを彷彿させるディストーションが出ますね。
AC/DCが好きな人やPlexiが好きな人は検討してみてはいかがでしょうか。
HIGH VOLTAGEについてはこちらを参照してください。
HIGH VOLTAGE/Gについてはこちらを参照してください。