BitmapがバージョンアップRed Panda Bitmap V2登場
Red PandaのBitmapが「Bitmap V2」にバージョンアップします。
概要
Bitmap V2は、ビットを小さく切り刻むビットリダクションとサンプルレートモジュレーションを組み合わせるビットクラッシャーペダルのようです。
そして、暖かく粗い、クラシカルなビットクラッシュアルゴリズムを加え、シグナルを24ビットから1ビットにまでリダクションすることができるようです。
さらに、ウェーブシェイピング、ウェーブフォールディング、極端なデジタル歪みを生み出すウィンドウコンパレータが追加されているようです。
また、ギター、ベース、シンセサイザー、ドラムマシンを初め、多くの楽器やラインレベルのソースに対応しているようです。
DRIVEコントロール
DRIVEコントロールでシングルコイルのエレキギターからシンセサイザーまでのシグナルを制御できるようです。
そして、最大シグナルレベルは+8dBuで、歪んだミキサーチャンネルのようなトーンを作るようです。
また、モジュレーションとエンベロープコントロールによりダイナミックで高い応答性の歪みやデジタルアーティファクトを作るようです。
ビットリダクション
Bitmap V2は、スタカートのプレイを邪魔することなく、最大のサステインが得られるよう調整されているようです。
そして、ビットリダクションは幅広い音域に対してスムースに可変し、インプットゲインスイッチとアウトプットのゲインコントロールはどんなインプットシグナルにも有効で、飽和したディストーションから電池が切れかけのファズサウンドのような歪みを作ることができるようです。
サンプルレートリダクション
サンプルレートリダクションは不協和倍音と乱雑な歪みを作るようです。
そして、少しだけレートを落とすとギターの高域やドラムサウンドにジリジリとした音が加わり、レートを大きく落とせば古いテレビゲームの8ビットサウンドのような音になるようです。
また、ルートや5thは、特にメロディに対する不協和音が作られるようです。
これはサンプル/ホールドサウンドを作り、アナログビットクラッシャーの領域にまで踏み込むようです。
まとめ
- ビットを小さく切り刻むビットリダクションとサンプルレートモジュレーションを組み合わせるビットクラッシャーペダル
- ウェーブシェイピング、ウェーブフォールディング、極端なデジタル歪みを生み出すウィンドウコンパレータが追加
BitmapがBitmap V2にバージョンアップしますね。
Bitmapが好きな人やビットクラッシャーペダルを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
Bitmap V2についてはこちらを参照してください。