実験的なディレイペダルChase Bliss Audio Habit登場
Chase Bliss Audioから、最大1分のディレイタイムで、マルチタップ、モディファイア、ルーピングを備える実験的なディレイペダルの「Habit」が発売されます。
概要
Habitは、過去と現在が偶然に出会う中で生まれる、自己完結型のソングトラックメーカーで、ギタープレイをメモリー領域へ記憶するようです。そして、キャンバスに描かれたスケッチを見返すように、メモリー内のサウンドはいつでも取り出してエディットできるようです。また、ループの構築、過去からのエコー、パターンの形成、2分前の自分のプレイとのハーモナイズも可能のようです。
Habitの各要素は、お互いに影響を与えるよう緻密に配置されているようです。そして、ルーティングを変更するだけでサウンドは大きく変化し、ディレイのリズムやパターンはより複雑になるようです。また、エコーに適用できる2バンクx3種類のモディファイア(エフェクト)を使用して、無限にサウンドのカスタマイズを行えるようです。さらに、メモリー領域は、自在にスキャンして過去からのエコーとして再生できるようです。このスキャンは、Habit自身にオートで行わせることも可能のようです。
デジタルテープリール
Habitは、入力する全てを記憶するデジタルテープリールと言え、Habitがオンである限り録音が続くようです。そして、どんなときでも記憶されたメモリーをスキャンして再生できるようです。さらに、単体または現在のプレイと同時に再生もでき、今まで聴いたことのない独創的なディレイ、奇妙なルーピング、不可思議なトランジション、曲を丸ごと記憶させることだって可能のようです。
独創的なディレイサウンドを追求
ハーモナイズピッチシフト、逆再生、フィルター、モジュレーション、ノイズ付加、グリッチ。フィードバックにModifier(エフェクト)を適用して、自分だけの独創的なディレイサウンドを追求できるようです。
サンプラーのようなワークフロー
Habitは、独創的なディレイとしてはもちろん、定形のないフリーフォームのサンプラーのようなワークフローにも対応しているようです。そして、記憶されたメモリ内をナビゲートし、過去の様々な瞬間をピックアップして組み合わせることで、ループを構築できるようです。また、メモリをオーバーダブするよう設定すれば、Habitへプレイするだけで壮大なトラックメイクまでも可能のようです。
モダンな操作に対応
Habitは、フルMIDI制御、CV、EXPペダルコントロール、外部デバイスとのシンク、プリセット設定などあらゆるモダンな操作に完全対応しているようです。そして、Ramp機能を使えば、Habit自身でノブをモジュレートすることも可能のようです。
まとめ
- 最大1分のディレイタイム
- マルチタップ、モディファイア、ルーピングを備える
- ギタープレイをメモリーへ記憶してサウンドを取り出してエディット可能
- 定形のないフリーフォームのサンプラーのようなワークフローにも対応
Chase Bliss Audioから、最大1分のディレイタイムで、マルチタップ、モディファイア、ルーピングを備える実験的なディレイペダルが出ますね。興味のある人は、検討してみてはいかがでしょうか。
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Habitについてはこちらを参照してください。