※当ブログはアフィリエイト広告を利用して商品やサービスなどを紹介しています。

バストーニュウォルナットをボディTOPに採用した限定モデルIbanez AZ2402BWB登場

 IbanezからバストーニュウォルナットをボディTOPに採用した限定モデルのAZ2402BWBが発売されます。

 AZ2402BWBのボディTOPに採用しているバストーニュウォルナットは、海外の木材市場では”パラドックス(paradox)”と称されることもある木材で、近しい種であるクラロウォルナットと同様に適度な重量感のある材料でかつ硬質であり、アルダー材のみのAZモデルよりもよりソリッドで芯の有る鳴り方が期待できるようです。そして、現れ出る独特の杢目も大きな魅力のひとつのようです。また、薄く仕上げたボディコンターと大きめのエルボーコンターは、プレイヤーとギターとの一体感を生み、演奏性向上にも大きく貢献するようです。さらに、ボディのくびれを深くすることで抱えた時やステージ上での取り回しが良く、高い演奏性を実現しており、ボディ表面と裏面とで角のRを変えることで、座位/立位に関わらずギターを抱えた瞬間にフィット感が感じられるエルゴノミックな設計のようです。

 指板とネックには、エステック処理されたあたかも鳥の目のような独特な模様が入ったバーズアイメイプル材を使用しているようです。エステック処理とは仙台で開発された木材への窒素加熱処理技術で、ギター材としての採用は世界初であり、エステックウッド木材は形状安定性、反りに対する耐久性、耐水性、温度変化に強いといった特徴を持っており、それらの特徴を以って日本国内で特許技術を取得しているようです。また、ネックの厚みは数多くの試作と検証を経た結果、20.5*22.5 (at 1F*12F)がベストであると結論付け、フィニッシュには弾き込まれたギターのネックの様な質感のオイルフィニッシュ仕上げを採用しているようです。そして、照明などでめまぐるしく変化する演奏環境に対応してくれる高い視認性を誇る3.0mm径の蓄光材ドットポジションを採用しており、暗いステージの上でも自分の弾きたい音を見失うことがないようです。さらに、チューニングスタビリティに定評のあるGOTOH製マグナムロックマシンヘッドを採用ており、H.A.P(Height Adjustable Post)機構によって、ポスト高さを調節することが可能で、各弦毎に適切なテンションが得られるようです。

 AZ2402BWBは、ボディ裏面から8mmの高低差で段彫りし、ネックとの接合部を球面に仕上げることで高い演奏性を実現した”Super All Access”ネックジョイントを採用しているようです。また、低音弦側のカッタウェイを浅めに設計しており、ボディとネックとの設地面積を最大化することで、高い演奏性を保持しながらもサスティーンとレゾナンスの良さをも両立しているようです。

 AZ2402BWBには、ピックアップブランドとして長い歴史を持ちつつ、今も尚新たな取り組みを続けているピックアップブランドの代名詞Seymour Duncan社とのコラボレーションによって生まれたAZ専用ピックアップを採用しているようです。そして、歪ませてもどこかに原音のクリーンさを残す様に出力を抑え気味にして、ピッキングの追従性と再現性にポイントをおいて設計したようです。トレブルからベース、あるいは1弦から6弦までの鳴り方まで、あくまでもトータルのバランスを重要視し、エフェクトの乗りの良さも追求しているようです。また、マグネットは全てAlnico-5を採用しているようです。さらに、Alterスイッチとの組み合わせで、シリーズ配線させるモードを含む10通りのサウンドバリエーションを作るdyna-MIX 10 switching systemを装備しているようです。

 AZ2402BWBには、多くのプレイヤーやギターブランドからトレモロブリッジの決定版として定評のあるGOTOH 510ブリッジをIbanezとGOTOHとのコラボレーションで新生させたT1802 tremolo bridgeを採用しているようです。T1802 tremolo bridgeは、音の立ち上がりが良さとソリッドかつファットなサウンドの両立を実現する硬質な切削チタン製サドルと切削スチール製イナーシャブロックを採用し、伸びのある高音域も特徴としており、弦間ピッチは10.5mmのナロースペーシング設計で、スキッピングやハイブリッドピッキングを多用するプレイヤーが要求する弦間をまたいだピッキングのしやすさを追求したようです。また、Ibanez Edgeトレモロのアームやウルトラライトトレモロアームも流用出来るアームソケットを採用しており、従来のアームの様に回し入れることなくスナップインでアームを装着することが可能のようです。アーム取り付け部のトルクキャップを回転させることで、簡単にトレモロアームのトルク調整ができ、スタッドに埋め込まれたイモネジでがっちりと固定することで、チューニングのスタビリティやレゾナンスに大きく貢献するスタッドロック機構も標準装備しているようです。さらに、スムーズなアーミングやアームアップが可能な2点支持フローティングを採用しているようです。

 IbanezからバストーニュウォルナットをボディTOPに採用した限定モデルが出ますね。Ibanezが好きな人やエレキギターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

 AZ2402BWBについてはこちらを参照してください。


よかったらシェアしてください!
目次