ABMからヴィンテージスタイルのテレキャスター用サドルABM VCSイントネーション調整可能なテレキャスター用サドル(以下ABM VCS)が発売されます。
ABM VCSは、イントネーションを修正したV-Cutノッチを備え、54mmのストリングスペースのテレキャスターのサドルをそのまま置き換えることができるようです。そして、ABM VCSは外側の2つと中央の1つのタイプで構成されているようです。また、弦高を下げた際にイモネジがサドルから大きく飛び出すのを防ぐため、M3x8mmの短いタイプのイモネジも付属しているようです。
3つのサドルは、一見すべて並行に設置されているように見えますが、V-Cutノッチによって弦の設置場所が異なり、イントネーションが修正されているようです。また、V型のノッチとしたことで、メーカーごとの弦のゲージの微細な違いに関係なく、常に弦がサドルで安定するようです。さらに、ベルブラス製で、均質な中音域と高音域、豊かな倍音成分を備えているようです。
ABM VCSは、25.5インチロングスケールネックに.010-.046ゲージを張り、レギュラーチューニングで使用することを想定して制作されており、この条件下であれば、サドルのE、D、B弦のイントネーションを調整すればすべてのイントネーションが調整されるようです。しかし、その他のゲージや混合ゲージではイントネーションが完璧には調整できない場合があるようです。
ABMからヴィンテージスタイルのテレキャス用サドルが出ますね。ヴィンテージスタイルのテレキャス用サドルを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
ABM VCSについてはこちらを参照してください。
