ABMから2点支持タイプのモダンハイエンドヴィンテージトレモロの5050Uが発売されます。
ABM 5050Uは、2点支持タイプのシンクロナイズドトレモロブリッジに適合し、2点間は56~56.4mmの間隔のようです。弦間をナロースペースとすることで、1弦のネック落ちを防ぎ、演奏性を高めているようです。そして、ABM 5050はモダンかつハイエンドであると同時にヴィンテージスタイルを継承するトレモロユニットのようです。一見普通のトレモロユニットに見えますが、隠れたところを丁寧に最適化したことで、最高のサウンドをつくる”トレモロマスター”が完成し、クラシックなヴィンテージデザインを継承したまま現代の最高峰のサウンドを実現するようです。
新たに開発された”アドバンスドストリングガイド”による新世代のトレモロブロックは、トレモロユニットのチューニングを適正に保つようです。そして、ベースプレートとマウントスクリューは同じ硬度で制作され、トレモロユニットを動かした時に素材の違いによる摩耗を最小限まで抑えたようです。また、ABMのプレミアムヴィンテージサドル(PVS)により、音色と機能性を両立したようです。ヴィンテージスタイルのサドルは、トレモロの操作でチューニングが動きやすくなりますが、同時にこのサドルの共鳴は”Twang”を生み出し、それ故に愛されているようです。
ABMのプレミアムヴィンテージサドルは、オリジナルサドルの共鳴を持ちながらチューニングの安定性にも優れており、多くのモダンスタイルでチューニングの安定性を求めたサドルよりもヴィンテージスタイルに近いトーンを実現しているようです。そして、調整可能なトレモロアームと快適な操作性を実現するトルペードノブのフィールはまさにパーフェクトで、特別に開発されたトレモロスプリングがなめらかで無音のトレモロアクションを可能にするようです。
多くのギタリストは、サドルからイモネジの頭が飛び出していないトレモロを好みます。そこで、ABM 5050Uには弦高を下げるセッティングを行う際にイモネジの頭が飛び出ないように短いタイプのイモネジも付属しているようです。また、ヴィンテージサドルでは横滑りを抑えるために外側のサドルを斜めに調整することがありますが、ABM 5050Uではその調整は不要のようです。隣のサドルとの間に僅かな隙間ができるよう作られているので、サドルが干渉することなく個別の弦高を調整できるようです。そして、アドバンスドストリングガイドにより、トレモロと弦の張力を使用して弦がサドルの中央を通るように配置されるようです。
ABMから2点支持タイプのモダンハイエンドヴィンテージトレモロが出ますね。2点支持タイプのシンクロナイズドトレモロブリッジを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
ABM 5050Uについてはこちらを参照してください。
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