※当ブログはアフィリエイト広告を利用して商品やサービスなどを紹介しています。

BOSS DC-2が「技 WAZA CRAFT」シリーズのDC-2Wとして復活!

2023年8月22日

BOSSのDC-2 Dimension C(以下、DC-2)が、「技 WAZA CRAFT」シリーズの「DC-2W」として復活します。

概要

DC-2Wは、高品位アナログ回路を採用することで、オリジナルのコンパクトペダルDC-2を完璧に再現するだけでなく、往年の名機として名高いラックエフェクターRoland SDD-320 Dimension D(以下、SDD-320)のサウンドも実現しているようです。

そして、顔ともいえる4つのモードセレクターボタンはオリジナルを継承しながらも電子式にアップグレードしたようです。

さらに、従来では実現できなかったセッティングも可能となり、サウンドの幅が格段に広がったようです。

Dimensionについて

Dimensionと呼ばれる唯一無二のエフェクトは、その独特で立体的な音像が多くのミュージシャンに愛され、あらゆる場面で使われてきたようです。

このエフェクトは、コーラス同様の効果と認識されがちですが、実は異なる技術手法が使われており、コーラスほど揺らぎを与えずに広がりと奥行きを表現することができ、それにより独特な立体感が得られるようです。

また、楽器本来の個性を失うことなく、よりナチュラルにリッチで艶やかなサウンドに仕上げることができるエフェクトのようです。

発売当時から今に至るまで、このDimensionサウンドが多くの音楽で使用されている理由は、その類まれなる立体的なエフェクト効果にあるようです。

そして、エレキギター、アコースティックギター、キーボード、ボーカルなど様々なサウンドに広がりと奥行きを与えるエフェクトとして、多くのミュージシャンやエンジニアから今もなお重宝されているようです。

使いやすさを向上

「技 WAZA CRAFT」シリーズとしてよみがえったDC-2Wは、オリジナルモデルのサウンドを再現しつつ、現代の技術で使いやすさが格段にアップしており、新設計の電子式ボタンだけでなく、内部回路も1から見直されたようです。

そして、オリジナルと同様にシンプルな4つのモードセレクターボタンを押すことで音色のプリセットを選択可能で、ボタン部分は新設計の電子式へアップグレードされており、高い耐久性を実現するだけでなく、視認性の高いLEDも搭載され、プレイアビリティも向上しているようです。

また、高品位なバッファを採用してバイパス時の音質が飛躍的に向上し、原音を色付することなくピュアなトーンを保つようです。

さらに、イン/アウトプットは、様々な楽器、機材、モノ/ステレオの組み合わせなど幅広く対応でき、ギターやベースのエフェクトチェインに組み込むだけでなく、オーディオインターフェイスやミキサーなどのレコーディング機材との親和性も想定した仕様となっているようです。

20通りのサウンド

オリジナルのDC-2では実現できなかった2つのボタンの同時押しが可能となり、S(スタンダード)モード/SDD-320モードの切り替えスイッチと4つのボタンを組み合わせることによって、合計20通りものサウンドを手に入れることができるようです。

S(スタンダード)モード

1985年に発売されたDC-2は、Dimension Dのナチュラルで立体的なサウンドをBOSSのコンパクトペダルに収めたものだったようです。

そして、Dimension Dはスタジオ機材として開発され、モノ/ステレオ双方の接続が可能でしたが、DC-2はギターなどモノラル楽器との接続を想定した仕様になっており、元祖Dimension Dとは若干違ったサウンドキャラクターをもっていたようです。

DC-2WのS(スタンダード)モードは、オリジナルDC-2を忠実に再現したサウンドで、オリジナルのDC-2では不可能だった2ボタン同時押しも可能となり、新しくデザインされた6通りの「中間音」が加わっているようです。

SDD-320モード

SDD-320は、1979年の発売直後からサウンドに深みを与えるエフェクトとしてレコーディングエンジニアや音楽プロデューサーに支持され、瞬く間に世界中に広まり、数えきれないほどのヒットソングに使われており、今もなおレコーディングで活躍しているようです。

そして、原音を損なうことなくナチュラルで立体的かつアンサンブルに馴染むサウンドに仕上げることができるこのエフェクトは、ギター、エレクトリックピアノ、シンセサイザー、ストリングス、ボーカルなどのありとあらゆる楽器に使われてきたようです。

DC-2WのSDD-320モードは、オリジナルのサウンドを細部まで忠実に再現しているようです。

オリジナルのSDD-320では、複数のボタンを押してサウンドのバリエーションを増やす使い方が一部のエンジニア達に広まっていましたが、実際はこの方法で増えるバリエーションは設計上2つだけのようでした。

しかし、SDD-320モードでは、2つのモードセレクターボタンを同時押しできるようにすることで、この裏技サウンド2つと「中間音」4つの合計6つのサウンドバリエーションを実現したようです。

まとめ

  • DC-2が「技 WAZA CRAFT」シリーズの「DC-2W」として復活
  • オリジナルモデルのサウンドを再現しつつ、現代の技術で使いやすさが格段にアップ
  • ボタン部分は新設計の電子式へアップグレード
  • 合計で20通のサウンド

DC-2が「技 WAZA CRAFT」シリーズのDC-2Wとして復活しますね。

DC-2を使ったことも見たことも無いので、ぜひとも試奏したいです。

DC-2やSDD-320が好きな人、興味がある人は、検討してみてはいかがでしょうか。

DC-2Wについてはこちらを参照してください。

ECサイトで探す

DC-2Wは、以下のECサイトで探せます。