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BOSS Nextone Artist、Nextone Stage登場!Tube Logicを採用したギターアンプ!

2023年8月29日

左がNextone Artistで、右がNextone Stage

BOSSから、定番の真空管アンプ4種類のサウンドとフィーリングを独自の“Tube Logic”をベースに実現した次世代のプロフェッショナルギターアンプの「Nextoneシリーズ」が発売されます。

ラインナップは、80Wのコンボアンプ「Nextone Artist」と40Wのコンボアンプ「Nextone Stage」のようです。

概要

Nextoneに採用されているTube Logicは、さまざまな要素が複雑に相互作用して生み出される真空管アンプのサウンド、フィーリング、レスポンスを徹底的に追求しているようです。

そして、同時に、安定性、軽量、メンテナンスフリーといった現代のミュージシャンにとって不可欠な利便性も向上しているようです。

さらに、専用エディターの使用によって、従来の真空管アンプでは容易ではなかった回路深部の調整まで実現可能にしたようです。

これによって、Nextoneは代表的な真空管アンプのサウンドやフィーリングを完全に再現するのみではなく、プレイヤーのスタイルや好みに合わせ一切妥協することないレベルまでのカスタマイズを可能にするようです。

切り替え可能なパワーアンプセクション

概要

真空管アンプのプリアンプは音作りに重要な役割を果たしますが、実はサウンドの全体的なフィーリングやキャラクターを決めるのはパワーアンプのようです。

まれにパワー管のタイプを好みに応じて変更できる機種もありますが、多くのアンプは一種類の真空管タイプのみを採用しています。

真空管の交換は、専門の技術者によるメンテナンスが必要となり、時間もコストもかかります。

従来、さまざまなパワーアンプのキャラクターを即座に使い分けるためには、複数のアンプを準備するのが常識でした。その常識を覆すのがNextoneのようです。

Nextoneは、アナログのクラスABパワーアンプセクションを6V6、6L6、EL84、EL34の4つのスタンダードなタイプの中から選択可能のようです。

しかも、Nextoneは従来のモデリングアンプのように同じ回路上でプリセットのみを切り替える方式ではなく、実際にパワーアンプ回路自体が差し替わり、プリアンプやスピーカーの反応も変化する設計のようです。

6V6

6V6は、多くのアメリカンスタイルの小型アンプに搭載されており、甘く、バイト感があり、心地のいいコンプレッションが特徴のようです。

6L6

6L6は、アメリカンスタイルの大型アンプやモダンなハイゲインアンプに搭載されており、抜けの良さと高いヘッドルーム、ふくよかなミッドレンジで知られているようです。

EL84

EL84は、50年代後半〜60年代前半に登場したブリティッシュコンボアンプのパワー管として有名で、小音量ではクリアできらびやかなクリーントーン、クランクアップすれば、深くマイルドな歪みが得られるようです。

EL34

EL34は、ブリティッシュスタックアンプのパワー管で、暖かみのある骨太なトーンが愛されており、ロックディストーションといえばこのサウンドのようです。

パワー管のクランクアップを再現

真空管アンプは、パワー管がクランクアップされた状態でベストな鳴りが得られます。

しかし、そのためにはボリュームを最大近くまで上げる必要があり、バンドメンバーにとっても、PAエンジニアにとっても現実的とは言えません。

Tube Logicをベースに設計されたNextoneシリーズなら、パワー管がクランクアップされた際に生じるトランスやスピーカーとの複雑な相互作用を忠実に再現し、心地よいフィーリングが得られるようです。

また、パワーコントロール機能を使えばステージ、スタジオ、自宅でも最適な音量を保ちつつギタリストが愛する骨太でダイナミックなサウンドを感じられるようです。

音作り

Nextoneは、クリーン/リードの2チャンネル構成に共通の3バンドEQとプレゼンスノブを装備しており、BOOST/TONEそれぞれのスイッチを使用すれば、歪み量と音の艶やかさを2段階で調整できるようです。

さらに、クリーン/リード両チャンネルは、ボタンを押すだけでサウンドのバリエーションを切り替えられるカスタムモードを搭載し、Nextoneエディターを使う事によって、より自分好みのサウンドとレスポンスを兼ね備えたアンプへとチューニングすることができるようです。

Nextoneエディターは、シンプルでわかりやすいエディター画面であり、プレイスタイルやペダルボードに完璧にマッチするアンプへとチューニングすることができるようです。

そして、トーンスタックはアメリカン/ブリティッシュタイプから選択でき、チャンネルEQやバイアス、サグをコントロールすることで、アンプのレスポンスを自分好みのサウンドと弾き心地へ調整できるようです。

TONEスイッチは2タイプから選択可能で、BOOSTスイッチは複数タイプからの選択もしくはコンプレッサーとしての設定もできるようです。

また、グローバルEQでアンプ全体を最終調整可能で、ユーザープリセットは99個まで保存でき、バンドやステージごとに個別の設定を管理することができるようです。

エフェクト

Nextoneは、ライブパフォーマンスでの汎用性が高いエフェクトとしてディレイ、リバーブ、トレモロを内蔵しており、専用エディターを使用すれば、各エフェクトセクションのカスタマイズも可能のようです。

そして、ディレイセクションでは、アナログ、テープ、SDE-3000もしくはトレモロが選択可能で、リバーブセクションでは、プレート、スプリング、ホールの3種類から好みのタイプをセレクトできるようです。

また、それぞれのエフェクトには複数のパラメーターがあり、こだわりの音作りが可能のようです。

さらに、お気に入りのエフェクターをプリアンプの後段へ接続できるようにエフェクトループも搭載し、シリーズ/パラレルの選択やループの挿入場所の変更などさまざまな設定ができるようです。

入出力

ケーブル1本で接続可能なGA-FCフットコントローラー(別売り)を使えば、チャンネル選択、TONE、BOOST、エフェクト、ペダルボリュームなどさまざまな設定を足元でコントロールすることができ、小型のフットスイッチ “FSシリーズ”を最大3つまで接続してコントロールすることも可能のようです。

そして、PAにダイレクトに信号を送るためのラインアウトと自宅練習やDAWレコーディングに使えるヘッドフォン/レコーディングアウトも装備しており、Nextoneエディターを使用すれば、マイキングしたキャビネットのサウンドを3種類のエアフィールから選択可能で、狙い通りのサウンドを出力できるようです。

また、外部スピーカー接続端子は、8オームに加え、16オームのキャビネット2台までの接続に対応しており、USB端子はNextone専用エディターとの接続に利用するだけでなく、DAW用のオーディオインターフェイスとしても機能するようです。

さらに、マルチチャンネルレコーディングにも対応し、エアフィールでマイキングがシミュレーションされた信号とドライ信号を同時に出力し、後からNextoneでリアンプすることも可能のようです。

まとめ

  • 独自のTube Logicを採用したギターアンプ
  • ラインナップは80WコンボアンプNextone Artistと40WコンボアンプNextone Stage
  • 切り替え可能なパワーアンプセクション
  • ディレイ、リバーブ、トレモロを内蔵

BOSSから、Tube Logicを採用した新たなギターアンプが出ますね。

Roland/BOSSが好きな人やギターアンプを探している人は検討してみてはいかがでしょうか。

Nextone Artistについてはこちらを参照してください。
Nextone Stageについてはこちらを参照してください。

ECサイトで探す

Nextoneシリーズは、以下のECサイトで探せます。