所有エフェクター紹介その9 BOSS FZ-5

2022年2月21日

今日は所有エフェクターの中から、BOSSのFZ-5を紹介します。

BOSS FZ-5

概要

FZ-5は、2007年にBOSSから発売されたファズです。ファズはアナログエフェクターが主流ですが、FZ-5はデジタルエフェクターです。そして、デジタルエフェクターであることを活かして、3つのビンテージファズの音を再現しているようです。

コントロール

FZ-5のツマミはLEVEL、MODE、FUZZの3つです。

LEVELツマミは音量の調整です。しかし、選んだモードによって音量が変わります。

FUZZツマミは歪み量の調整です。ツマミの位置が最小から12時までがオリジナルモデルのサウンドを再現しています。そして、それ以降のブーストエリアではオリジナルを超える歪みが得られます。しかし、歪みが強くなる分ノイズが酷くなります。

MODEツマミは3つのビンテージファズのモデリングから1つを選ぶものです。しかし、僕はFZ-5にモデリングされたファズのオリジナルを弾いたことが無いので、オリジナルとは比較することができません。

3つのモード

F(FACE)モード

1つ目のモードはF(FACE)モードです。このモードは、ゲルマニウムトランジスターAC128を使用したファズフェイスのモデリングです。そして、3つのモードの中で1番太い音がします。

ファズフェイスはギターのボリュームへの反応が良いと言われますが、Fモードの場合は普通です。ギターのボリュームを最大にしてFUZZツマミを最小にすると、ストロークで使える太い音がします。しかし、FUZZツマミを上げると音が潰れてしまってストロークには向かない音になります。

また、リードギターにも向かないです。なぜなら、ノイズが少ない範囲の歪み量ではリード向きの歪みが得られませんし、歪み量を上げると音抜けが悪くなりノイズも酷くなるからです。

M(MST FUZZ)モード

2つ目のモードはM(MST FUZZ)モードです。このモードは、ゲルマニウムトランジスター2N2614を使用したMaestroのFZ-1のモデリングです。このモードでは、FUZZツマミを12時よりも左にすると音が小さいうえに、あまり歪みません。説明書によると、これは故障ではなくオリジナルを忠実にモデリングしているためです。そのため、このモードではFUZZツマミを12時以上にして使う必要があります。

このモードは、3つのモードの中で1番高音が強くて音抜けが良いです。ギターのボリュームを絞るとブツブツとした音になりやすいので、ギターのボリュームは全開の方が良いのです。ギターのボリュームを全開にしてFUZZツマミを12時にすると、ストロークで歯切れの良い音が得られます。また、FUZZツマミをガッツリ上げるとリードギターに必要な歪みを得られるうえに、抜けの良い音が得られます。

O(OCTAVE FUZZ)モード

3つ目のモードはO(OCTAVE FUZZ)モードです。このモードは、オクターブファズのオクタビアのモデリングです。また、このモードでは、ギターのボリュームに対する反応は普通です。

このモードでは、音が減衰するとともにオクターブ上の音が重なってくるため、ストローク時には不自然な音がしてしまいます。したがって、ストロークには向きません。しかし、オクターブ上の音が重なる音色が気に入れば、リードギターで使っていくことができます。

まとめ

  • 3つのビンテージファズの音を再現したデジタルエフェクター
  • F(FACE)モードはファズフェイスのモデリング
  • M(MST FUZZ)モードはMaestro FZ-1のモデリング
  • O(OCTAVE FUZZ)モードはオクタビアのモデリング

FZ-5はコンパクトなサイズで3種類のファズの音が楽しめます。僕は、Fの歪みを最小にしたストロークとMモードで歪みをガッツリ掛けたリードの音が好きです。楽器屋で見つけた際には、ぜひ試奏してみてください。

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FZ-5についてはこちらを参照してください。